男性が、ガッカリする女性からのメールは？（３）

女性が、悩むメールとは？

今度は、私のもとに寄せられた相談の中から、20代～30代の女性たちの声をいくつか紹介します。女性たちは、「付き合った後」のメールの回数や内容について、ストレスを感じていることが多いようです。

1.メールの回数が少ない
よく女性から聞くのが「メールをしても、彼からはすぐに返信がない」ということ。
・付き合った当初は、頻繁にメールのやりとりをしたのに、今は週に1、2度位で激減。
・仕事がない日なのに、返信がなかなか来ない。
・彼は私にメールをしないので、いつも、私から送っている。

まず、大前提として、コミュニケーションのペースは一人ひとり違うものです。
彼も自分と同じ頻度で、携帯メールを利用していると思わないで、相手が心地良いと感じるペースを知ることが大切です。メールのコミュニケーションより通話の方が好きな人もいるでしょうし、携帯よりもパソコンでのメールを好む人もいます。

たとえば、パソコンを使う仕事をしている人は、パソコンでの方が、簡単に早く打てるので、携帯メールを打つのは面倒と感じている場合があります。

また、二人の会う頻度や、日常の生活パターンにも寄りますが、一般的に、付き合う前や、付き合い始めた頃は、特にメールでのやりとりに比重が高くなるものでしょう。

メールの回数が、どうしても気になる人は『メールは得意なほう？苦手なほう？』と聞いておくとことで、気が楽になります。不安がなくなれば、気持ちを切り替えて、自分一人の時間を有意義に過ごせます。

彼があなたにメールを送らないのは、あなたへの、好意がなくなっているのか、それとも、もともと携帯メールを打つことが得意ではないのかを、彼の言動から判断してみましょう。

2.メールの内容が素っ気ない
返信内容についての不満としては、次のようなものがあります。
・お互いの仕事が忙しくて、電話をする時間もなかなか合わず、メールのやりとりだけになりがち。大事なメールを送っても、一言だけの返信しかないと、本当に分かってもらえたのか不安に感じてしまう。
・写メールで、旅行先の写真や、ペットの写真、甥っ子の写真などを送っても、返信の内容が的外れだったり、素っ気なかったりで、がっかりしてしまう。

まず、相手を責める前に、自分が送ったメールを読み直してみると良いかもしれません。
まるでブログや日記のように一方的な報告や、ツイッターのようなつぶやきになっていたら、相手が返信に困るのも当然かもしれません。

相手に何らかのリアクションを期待するのならば、「ほのめかす」のではなく、それがきちんと分かるようにストレートに伝えるのが良いでしょう。自分本位になっていないか、相手への想像力を持ってやりとりをして欲しいと思います。

「１，２については男性も同じように悩んでると思いますね。メールの回数、内容が適切でないと長続きしないですもんね」