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これを美学というのだろうか...

2010年12月25日 04:32

もう昨日。
クリスマスの夜。
彼女と過ごす、クリスマスの夜。

僕の部屋で、食事をし、ワインも飲み、
まぁ寂しい思いをしなかったわけですから、
ある意味、幸せではありましたよ。

しかし、です。
世間のイベント女性バイオリズムは無関係。
女の子の日に入ってしまった彼女
多少申し訳なさそうな表情の彼女

終始、そんなことには一切気にも留めず、
そういう欲求をまるで表にも出さず、
彼女の感じるところに手を伸ばすこともせず、
帰り際に軽いキスだけして駅まで見送る僕。

いや、
そりゃ、
ヤリたかったさ。

オレ男だし。

でもさ、
どんなに親密な仲であっても、
感情を全部吐露したりするのは、
どうなのよ、と思うわけですよ。
大切な人を傷つけるかもしれないとしたら、
なおさらです。

だから、まぁ、それはいいんだ。
男はかく振る舞うべきだと思う。

ところが、です。
彼女からのプレゼントが、
なんか、こう、イマイチ
モノのチョイスも「なぜコレ?」
モノのデザインも「なにコレ?」

いろいろヒントは示してきたつもりなんだけどなぁ...
なんというか、おそろしくプレゼントを選ぶセンスがない。
正直、これまでも、プレゼントで素直に喜べたことがない。

よっぽど彼女とのセンスが合わないのか、
もしくは思ってるほど愛されていないのか、オレ。
あるいは、よほど彼女は情報収集力に欠けるのか。

うっかり上の事情と一緒くたにして、
すっかり不満を、そりゃもう見事に隠しきってしまったオレ。

彼女は僕の演技を見抜いていただろうか。
見抜いていて欲しい。

見抜いてないだろうな...
見抜いててこの状況なら、それこそダマされてるな、オレ。
でもたぶん、ダマしてるのはオレのほうだろうなぁ...

あぁ、大人なお姉さんにダマされてみたいと思う。
そう思わざるを得ない未熟な自分を感じてしまう、
クリスマスの夜でした。

このウラログへのコメント

  • hasumi 2010年12月25日 14:56

    > ゆぅか★さん

    コメントありがとうございます。プレゼントは、ないしょですw
    ある意味定番なんですけど、子どもからお父さんへ、みたいな。

    歳一つしか違わないし!

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