恋人にしたい男、友達で終わる男（２）

こんな男は友だちのまま！
こんな男は恋人に昇格！

──友だちのままでいるか恋人になるかの境界線って何かあるんですか？

中島さん：人によるかもしれないけど、私には明確な方法がひとつあって。「その人とキスしてる姿が想像できるかどうか」でハッキリ分かれるんです。

沢登さん：あ、それすごいわかる！　大事だよね。

中島さん：友だちのままで終わる人とは、想像だとしても絶対にできない（笑）。困ったときはこの方法が効果的ですよ。

──かなり具体的な方法ですね。ほかに、こんな仕草や態度をとられたら恋人候補に入っちゃうかも……というのはありますか？

沢登さん：ほかの女のコと比べて自分にだけ態度が違うとき。特別扱いって女のコは弱いよね。

大久保さん：うんうん！　たとえば2人で道を歩いててサッと車道側に回ってくれるとか。

加登さん：あ～、それいいよね。

中島さん：友だちなのにさりげない優しさを見せられると、ちょっとアレ？　って思うかも。「今日なんか元気ないね？」って、気遣ってくれるのもうれしい。

大久保さん：あと、それで頭をポンポンってなでられたりとか。

沢登さん：うん、わかる！　わざとらしくない感じでスマートにやられると、女のコはちょっと意識しちゃうよね。だから男のコは誰にでも簡単にそれをやっちゃいけないです（笑）。


──男性は無意識のつもりでも、女性は意外にそういうところでグッと来るんですよね。では逆に、こんな態度が男友だちを勘違いさせちゃったっていうエピソードはありますか？
中島さん：私はふだん、男友だちと2人で食事や映画に行ったりするんですが、自分は友だちのつもりでも相手はそう思ってないよって指摘されたことがあります。誰とでもフレンドリーに接してるだけなのに、女のコの免疫があまりない男のコには「こいつ、もしかして俺のことを？」って思わせちゃってるって。

沢登さん：罪だね～（笑）。惚れられちゃったんだ。

中島さん：こっちは本当に友だちとしてメールとかしてるのに、「俺、あいつのこと好きかも……」って、私の友だちに相談してて。そこからはメールも電話も気まずくなってやめました。

──そう考えると、男女の友情ってやはり成立しないものなんでしょうか？

大久保さん：私は成立すると信じたい。大学の男友だちは遊んでてもラクだし楽しいし、卒業してからも仲良くしたいです。

沢登さん：確かに、恋人に話せないことも男友だちには言えたりするし、ある意味、自分をさらけ出せる大切な存在だよね。恋の相談にしても女友だちだと想像の域を超えないけど、男目線からのアドバイスは的確だったりするし。

「面白い意見も飛び出してますね。男女の友情も成立すると信じている女子大生が多いのはちょっと意外な感じもしましたが。。。」