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官能小説風体験談「白い花火」その1

2010年11月22日 15:15

官能小説風体験談「白い花火」その1

皆さん、こんにちは~~ 官能小説体験談、アップが遅くなってごめんね ちょっと忙しくなっちゃったのと、思い出しながら書いてると、オナニーしたくなっちゃって、なかなか進まなかったの
 かなり季節はずれだけど、花火大会の夜の体験談です ここでのアップが全部すんだら、りおの官能小説サイトでもアップするので、遊びに来てね もちろん、名前変更機能付きですよ URLを書いちゃってる方がいたので、りおもこっそり、教えちゃいますね 注意されたら、消しちゃうのでお早めにブックマークしてね ここです↓
http://lovemania.x.fc2.com/
では、お楽しみ下さい ※写真、再録でごめんね
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

 夏の夜空に、大輪の花が咲いた。それが消えるよりも早く、次の花が打ち上げられる。
キレイだね」
 私は、隣に座る彼の耳元で囁いた。
 
 今年の春に引っ越してきた雄介のアパートの部屋には、意外と広いベランダがついていた。そこが、毎年開催される花火大会の特等席だと知ったのは夏の初め。それから、ずっと楽しみにしていたのだ。彼も盛んに「楽しみだね」なんて言っていたから、その言葉に含まれた別の意味を知る由もなかった。
 雄介とつき合い始めてもう五年。お互いの性癖だって知り尽くしていたから、彼の考えそうなことくらいわかりそうなものなのに……。私も心のどこかで、期待していたと言うことかな──。

 花火が打ち上がる前に、私は苦労して浴衣着替えた。この日の為に新調した、紺地に白と桜色の蝶が舞った浴衣に、桔梗色の帯だ。ベランダに、椅子を二脚と小さなテーブルを出して、簡単なおつまみアルコールを用意する。二人とも、お酒はたしなむ程度だから、量はそんなに多くない。
カンパーイ!」
 花火が始まってから少し経って、雄介はビール、私はチューハイの缶を開けた。さわやかに弾ける炭酸が、喉に心地いい。一際大きな音がして、夜空は大きな花火で色とりどりに輝いた。
「わぁ! すごい!」
「ほんと、ここ、よく見えるな」
 雄介が、ビールの缶を置いて、私の腰を引き寄せた。私の腕も自然と彼の腰に回される。花火が途切れる僅かな時間に、近くで賑やかな歓声が聞こえた。他の部屋の住人も、この絶景を眺めているのだ。
 早くも火照ってきた顔や首筋を、生温い風が抜けていった。頭の芯も何だかふわふわしている。
「んっ……」
 突然襲ってきた快感に、思わず声が出てしまった。頭の中は相変わらず、ぼうっとしているのに、身体は驚くほど敏感で、与えられる刺激に素直に反応する。
「ぁん……」
 雄介は、私の反応を楽しむように、頬や耳朶首筋や鎖骨の上にキスを降らせ、時折、軽く吸い上げた。その淫靡な音が、私の耳を犯し、興奮で息が荒くなる。次々と打ち上げられる花火爆音の中、彼の行為はエスカレートしていった。
 帯を弛め、胸元をはだけさせると、お酒と興奮で上気した肌が露わになった。浴衣着替える時、下着は脱いでしまっていたのだ。雄介はにっと笑うと、ツンと立った乳首を指でこすった。円を描くようにゆっくり、やさしく。その焦れったい刺激に、物足りなくなって、彼を見つめた。

                    つづく

このウラログへのコメント

  • りお 2010年11月30日 01:20

    > プロヴァンス・ヴェールさん
    わーい お久しぶりですね せっかく来ていただいたのに、あんまり更新して無くってごめんね よかったらサイトの方もどうぞ

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