実は・・・・(3)

お待たせしました「実は・」シリーズ第3弾（誰も待ってない？）

出会いのきっかけはセックスレスで悩む人の集まる掲示板。
僕も悩んでいたから。そこでメールし始めたのが5歳年下の
人妻さん。お互いの悩みが同じで、家庭は大切なので家族に
迷惑をかけないためにも無理に逢うような事はしないという
希望も全く同じでした。ですからお互いの都合がぴったり
合った日に食事でもというのにそんなに時間はかからなかった。
食事後おそるおそる誘ってみるとOKの返事。実は２人とも浮気は
初心者だという事がホテルに着いて話しているうちに判明（笑）。
その後も無理なくお互いに時間が合う時だけ逢って体の不満解消
をしていました。彼女とはお互いともに相性が良かったようで
AVなみの潮吹きでベットはいつもびしょぬれ。それと印象的だった
のがとても名器だったこと。吸い付き、うねり、締め上げるが自分
の意思に関係なく勝手に動いてしまうとのことでした。僕だけで
なく彼女も満たされていたようで「こんなセックスをされたら
女は体が覚えてしまって離れられなくなる」と嬉しい言葉を
かけてくれます。
その彼女、隠していましたが次第に感情的にも僕の事が好きに
なりはじめたことが僕にも感じられていました。ある日の別れ際、
感極まった彼女が「好き」と言って抱きついて来ていつも以上に
情熱的なさよならのキスを求めてきました。
「ずっと一緒に居たい」と呟いた言葉の意味はわかりましたが、
「うん、ずっといい友達関係を続けようね」と応えるしか
ありませんでした。彼女も「うんいい友達関係がいいね」と
すぐに言っていましたが、その次に逢ったのを最後に電話も
メールも通じなくなりました。
好きになってはいけないけど気持ちを抑えきれなくなった彼女は
自ら幕を引いて去っていったのです。
大人同士の良いアバンチュールの思い出を僕に残して。
すてきな大人の女性でした。