- 名前
- ゆう
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 東京
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欲張り。
2010年09月12日 00:37
9・11。
大切な友人を亡くした。
数時間前に電話で話したばかりの出来事だった。
あの日を
忘れてはいけない。
新婚だというのに、すれ違いの純情。違う、すれ違いの毎日。
平日はお互いに思いっきり仕事に打ち込む。
本日は久々にのんびり過ごす。
お互いの仕事の話は積極的にはしないが、状況だけは伝えておく。
そうすると、お互いに対応が出来るので。
全然そんな気になれないけど、暦の上では秋なので、旦那のスーツを新調し、私の秋物を購入。
腕なんか組んで夫婦を楽しんだ。
穏やかな旦那は、ワーキャー言う私に「うんうん」と話を聞いてくれる。
うーん。癒しをありがとう!!
結婚生活にドキドキハラハラは必要ないと思う私。
刺激はアウトソーシング。
安定した同じテンポでゆるりと過ごしたい。
まだ子供は考えていないから2人の時間を大切に。
でも
やっぱりズルい。
お祭りの夜から
モヤモヤしているのだ。
「今日も頑張ろう」
とか
「まだオフィス?」
なんてメールがくると
会いたいの虫がウズウズする。
私は彼の本当の姿を知らない。
彼の寝起きの顔も
朝はご飯を食べるのかも
太陽の光に当たった表情もわからない。
あの頃は
もっとたくさんのことを知りたかった。
でもそれは叶わない。
苦しくて
悲しくて
終電を急ぐ彼の背中が嫌いだった。
土日はもっと嫌いで、無理やり予定や仕事を詰め込んだ。
私は彼の欲張りな+αに過ぎなかったのだ。
人の物は良く見える。
なんでだろう。
昔から、ダメと言われると、無理と言われると、むきになってしまうのだ。
いつかは離脱しなければいけないと思っていたけど、そのいつかが訪れた時に、私は苦しくて仕方がなかったのだ。
愛と恋は違う。
いくつになっても恋はしたいし、するべきだと思う。
この
秋口に私はまた欲張りな入り口に足を踏み込みそうだ。
もうね
会いたくて仕方がない。
またあの声で呼んでほしい。
そう思う私は
彼と同じ欲張りなのだろう。
このウラログへのコメント
コメントありがとう。ものすごく共感しました。俺も既婚なので・・・。
また連絡してもいいですか??
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