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肉感的な女が躍る世界
2010年09月07日 20:39
女性らしくないカルトな映画も好きで、あれやこれやと感銘を受けたと色んなところで書いていると、ありがたいことにその通の方が情報を下さったりします。
古いものであれば、公開当時生まれていないだとか、子供は絶対に見れないとか、女性であるがゆえにあまり大手を振っては見れない作品も多いので、情報は本当にありがたく、そしてネット社会のご時世に感謝したりもしています。
少し前になりますが、オモテの方でちょっと書いていたレビューに共通の趣味を見出してメッセージを下さった方がいました。
その方に「丑三つの村」の故、田中登監督はポルノのほうで活躍された監督で・・ということを間接的ながらご教授頂きました。
その中に「(秘)色情めす市場」なる作品があったのですが、自分で調べていくうちに、本当に見たくなってしまって・・・。DVDの購入まで考える始末ですw(レンタルにはなさそうなので)
モノクロですさんだ感じのOPをYOUTUBEで視聴し、サイトであらすじを読むと本当に単なるエロではすまないカタルシスin大阪が私の心臓を鷲掴みにしました。
あぁ、見たいなw
そんなすさんだ感じを見ていたら、急に石井隆の劇画を思い出した次第です。
中学生で丸尾末広に出会ってしまい、アンダーグラウンドの味をしめた私が次にたどりついたのが劇画でした。
今でこそ2次元は「萌え」の百花繚乱で、肉感的な劇画というのはあまりメジャーなものではありません。
でも、そのリアルさ、エロのえぐみは「萌え」の比じゃないと思うんですけど・・・(贔屓目w)
劇画は様々あれど、(一応ですが「ゴルゴ13」とかも読みますw)その劇画の世界に私を引っ張り込んでくれた作家さんが映画監督もこなす石井隆先生でした。
ちなみに石井先生はマイナーながら同郷・仙台のご出身。
葉月里緒菜が主演した「黒の天使」という映画がありますが、映画にたどり着く前にタイトルに惹かれて作品集にたどりついてしまったのですwww
復讐に燃える女ヒットマンの話ですが、目的遂行のためなら体も使うと言う・・・w
ハードボイルドエロスのお手本みたいな話ですねw
これがねー・・・エロカッコイイんですよwwwww
石井作品に出てくる女性主人公はたいてい「名美」という名前なのですが、この名美が結構なムチムチさんw
そこがまたエローすなんですけどw、ムチムチ感がかっこよくもあるんですよね。不思議w
ポルノにお詳しい方なら「名美」という名前は「天使のはらわた」というタイトルのシリーズでご存知の方も多いと思います。
そのほかにも実写作品で「死んでもいい」や「ヌードの夜」「フリーズ・ミー」そして杉本彩の「花と蛇」なんかもあります。
一応「フリーズ・ミー」以外はちょこちょこ見ていますが、カタルシス漂う画面は石井節だなと思えど、やはり劇画のザラついたかっこよさには及ばない気もします。
高校生くらいかな。
東京へ遊びに来て、古本屋で石井作品を3冊買って、ほくほくしながら帰った思い出がありますけど。
変な女子高生でしたねww
その後私は大学へ行って、通る道を逆行するように「ガロ」の定期購読者になり、梶芽衣子さんの作品とであった縁で上村一夫フリークに。
(篠原とおる先生の作品はなかなかお目にかかれないので・・・。機会があれば「女囚さそり」や「0課の女 赤い手錠」とか読んでみたいものです)
本当に感性を刺激されるものとの出会いはいつも感激に満ち溢れています。
まだまだ自分の知らない世界があり、その中にまだまだ自分が「大好き!」といえるものが眠っているのかと思うとわくわくしますね。
こういう古い映画の世界にお詳しい方、いらっしゃいましたら、どうぞご教授下さい。
このウラログへのコメント
私は完全にエロ本の世界の話ですが劇画調ってのは今のアニメ絵にはないリアルさがありますよね。
ビニ本の世界を舞台に三人の男女の愛と性を描いた石井隆の脚本「沙耶のいる透視図」高樹沙耶デビュー作
> とめおさん
アニメにすると薄っぺらになるのは、やはり劇画には書き手の情念が籠もっているからなんだと思います。
> keiさん
もちろん存じ上げておりますよ。高樹さんのアンニュイさも石井ワールドの雰囲気ですよね。
石井隆!漁って読みました
そう名美さんでしたね(笑)
篠原とおるさんは一時ご近所で!懐かしい
> ケンタウルスさん
篠原先生と!?羨ましいです!!!
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