何かが欠けてるかも

人間社会において「想像力」はとても大切なもの。

そして人間にとって一番欠けやすい能力も
「想像力」なのです。

嫌われる人間、というテーマで以前に
ログを書いたことがありますが、
それと似たようなテーマで書くとするなれば、

空気を読まず、全てを依存する人間は
馬鹿にされやすい人間、
と言えるかも知れません。

無知＝無恥と言われることもあるように、
人はその人の知識を探る傾向があります。

誰と誰が付き合ってる、とか
近所にある○○ラーメンがおいしい、とか
「嵐」やAKB48のメンバーが全部言える、とか
情報に疎い人間の事を「情弱」と言って馬鹿にする、とか

まあよくもまあ他人や社会を注目するなぁ、と。
それでいて自分の事はあまり知らない。

悲しむべき事よりも滑稽にさえ見えることがあります。

当然私もそこに含まれます。



なおその「想像力」を補う画期的な方法が
あります。

なんだと思います？


実は他人に答えを教えてもらう、という事。

厳しい言葉で言えば依存する、という事。

別に人から物事を教えてもらうというのは
悪いことではありません。

でもその情報を教えてくれた人間に対し
リスペクトする事を忘れてはいけないのです。

もしその情報が入らなかったら
大恥や下手をすると大失敗をやらかしてしまう
事もありえた訳で。

人間結局はギブ＆テイクの関係ですからね。

そういった空気を読む力を養うのが
「想像力」なのだから、
いつまで経っても
「依存する人間」は「空気が読めない」まま
なのですね。

若干納得。


最後に知識をタダで、しかも豊富に、
かつ余計な知識も教えてくれる存在があります。

それはなんだと思いますか？


実はメディアです。
TV、ラジオ、そしてネット。

だからこそテレビは日本のお茶の間で堂々と
主役を張り続ける事が出来るわけです。

近所のお喋りおばさんの何百倍もの
知識を持ち、エンターティナー。
夢や欲望、憎むべき相手まで教えてくれます。

ひょっとすると
我々は普段自分が侮蔑している
「依存人間」でしかないのかも知れませんね。


たまには
自分の力で何かを達成したいものです。



では、また。