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絵の人
2010年07月16日 13:29
チャットの中でちょっとだけ「二次元」というワードが出ましたので・・・。
私は結構マンガ好きを自負しておりまして。
コミックスは家にどんだけあるの？ってくらい持ってます。
ジャンプコミックスも多いですよｗ
でも、そのアニメを全部見てるかというとそうではなくて、アニメとなると、見るのは「エヴァンゲリオン」と「鋼の錬金術師」くらいです。
あとは良質な映画アニメならぼちぼちと見ますけどね。
（Pixerやディズニーもアニメでしょうけど、それもチラホラ）
要するに「キャラ萌え」というものはしない人なんです。
かわいいなぁ・・とか思うけどそこどまりというか・・・。
たしかにコスチュームもステキだなぁと思うものはたくさんあります。
でも現実的にどうなの？と思っちゃうし、あくまで日常的な一般レベルで存在してもおかしくないものしか着たいとは思いません。
だから、レイヤー（コスプレしてる人）の群れはただの自己満足とか若気の至りとか「安っぽい」文化祭にしか見えないわけで・・・。
コスプレ専用の服に微塵も興味はないわけで・・・。
まぁ、こういうスタンスの人です。
世の中には（特にネットの中には）二次元人物しか愛せないという方々がいます。
(この場合、デザインであるとか芸術性を抜きにして）
よくそういう人は「生身の人が怖い」といいますね。
「絵の人」は脳内で自分の自由に操ることが出来る。
自分を好きになってくれて、わがままを聞いてくれて、どんなこともどんな格好も無理なお願いでも、すべてを受け入れてくれてくれる。
よく考えればとんだサディストです。
「すべてを我が物に！」ということですから。
すべてを我が物に出来る人、世界がいい。
だけど現実はそうはいかない。
一人ひとり嗜好、思想、行動が違うことが当たり前であって、すべてを我が物にするなんて、犯罪でも犯さない限りは無理。
昔、お人形ごっこは小さな子の専売特許でした。
魂のないものを相手に自己投影をして、他人と交わる社会へ漕ぎ出していくのです。
でも、現代はそこから先に進めないまま大人になってしまう人もいる。
他人を自分の思うままにしたり、「染める」ことは大変・・・というより、出来るか出来ないかは「運」とか「縁」でしょう。
「染まりたいな」「この人の望むものだったら差し出したいな」「どんなことでもしたいな」
すべては「相手の気持ちひとつ」だから。
だから無理やりに傾けようとしても、多分それは無理というものでしょう。
自然の流れの中で、言葉を交わし、思いを交わして、互いが惹かれあったときに初めて出てくる感情ですから。
嗜好や思想は個人個人の勝手です。まったく自由。
憲法でもちゃんと認められてます。
でも程度は低いな・・・とか私は思います。
だから、私は私の嗜好の中で「二次元愛者」という方々を認められないのです。
このウラログへのコメント
好きなｱﾆﾒが一緒ですね
生身の妄想も、ある意味脳内服従的で一緒なのでは?!
> ゆうきさん
でも現実と対面できる可能性があるか否かでは二次元と生身とでは違うと思いますよ。
> さむさん
この両方好きな人って多いですよね。ベタなのかな？ｗ
> ターリーさん
キャラにも一応個性はあるけど、それも作られたものですしね。
> やんやんさん
鬼の形相の彼女が好きですｗｗｗ
個というものを形作る上で その人々に必要なものはなにか
次元の話か 時間の話か はて 環境か 感情か
Baccano!知ってますか?
もし知っていたらﾊﾞｶ友になってくれませんか?
> トッポーさん
すみません。存じ上げません。が、調べてみたら面白そうな題材ですね。いつか見てみたいです。
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