- 名前
- ゆうへい
- 性別
- ♂
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 大きめの手は暖かいですよ? なでなでしてあげます。頭だけかは分かりませんw
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体験談1~思えばオレも若かった~
2010年06月16日 10:46
子供の頃からモテ無かった。
好きになった子に告白して玉砕して3日寝込んだ。
自分に自信なんてなかった。
そう…。
『あの時』までは…。
それは仕事を始めて何度目かの春。
20才のオレは退屈な毎日を過ごしていた。
もちろん20年間女の子に触る事も無く、話すことも無かった。
居ない歴=年齢でもはや諦めていた。
そんな時、携帯で見れる掲示板で話したりとかはしていた。
その頃はパソコンも持ってなく、ISDNで早い回線なんて時代だから気にしていなかった。
その掲示板での中で色々な人と仲良くなった。
住んでる地域もバラバラだけど、共通の話題で朝も昼も夜も一日中語り明かした。
メルアドや電話番号も何十人と登録した。
ちょっとアドレス帳が寂しくなくなった。
その中にはもちろん女の子も居たんだ。
顔とかは知らないけれど、相手が女性というだけで嬉しくなったもんだ。
ある日女子高生のMちゃんと電話した。それまで女の子と話すことも出来なかったのが嘘のように楽しく話した。
学校の事、友達の事、家族の事など話し出している内に最近の事で悩みがあると打ち明けられた。
「最近Aくんに付きまとわれて困凄くヤなの~」
甘えたような声で言われて無下に出来る程童貞してなかった。
まあ詳しく聞いてるとAというヤツが掲示板の中でMちゃんと付き合ってると書いていたのが発端だった。
オレはそれまでに膣…いや培った人間関係を駆使してその時の記録(キャッシュ)が残っていないかパソコンに詳しいヤツに調べて貰う事にした。
オレ「助けて下さい!世界の中心で叫びます!」
友人R「なんやねん?イキナリやなぁ?ゆうへい」
実際はハンドルネームだったけど割愛。
オレ「Mちゃんが大変なんだ!変なヤツに付きまとわれてて…」
R「あぁ…。それ昨晩のやな?ちょっと気になってログ取ってあるわ。送るか?」
オレ「Rさん男前!御願い!」
Rは掲示板に常駐していて現場をリアルに見ていたらしい。
その時の様子を送ってくれて、オレも状況を知る事が出来たんだが…。
完全にアホだった。
記録はAとMちゃんが二人だけで話している所からだった。
好きなアニメの話等を数回した後、あきらかにAがおかしな事を言い出した。
A「Mちゃん楽しいな~」
Mちゃん「あははwAさんも色々知ってるね~」
A「Mちゃんオレの事好きだろ?」
Mちゃん「え…?あ、好きですよ♪」
A「こんな恋人が居て嬉しいなぁ~♪」
Mちゃん「……」
痛くて見てられない><
勘違い男過ぎだった。
もちろんMちゃんは「友達として好き」と言っただけだ。それまで普通に話してただけなのだから。
オレはどうしたものかと考えた。仕事しながら半日考えた。
とりあえずオレはAに近付こうと思った。何をするにも情報が足りない。
オレは自分の特性を利用しようと作戦を開始した。
「大丈夫。たぶん楽勝だじぇい」
ネット上のだから出来る事…。
誘惑作戦だった。
(続く?)
このウラログへのコメント
> たぬきさん
昔の話なので大分忘れてるかもですが、頑張って思い出してみますw
当たり前ですが実話ですw
> みにゃんさん
エロい展開には(当分)ならないハズですので安心(?)して下さいw
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