- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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12th Shin Yokohama Part 4
2006年06月17日 23:04
激しく射精したあとの疲労感、そして快感。
甘えたそぶりで身体を摺り寄せてくるしぐさに違和感はなかった。
再度の佇立はすぐに求めても無理なのだが
唾液と唾液を飲み交わすようなキスのねばっこさは
性交そのものと同じ濃度でもある。
性器を開いて、こちらの下半身に押しつけながら脚を絡め
髪の毛が汗で額に張りついた頭を腕に乗せてくる。
切迫した時間が、ゆるゆるとした流れに変わり
満たされたひとときをかもしだす。
あくまでひととき。
「おちんちんかわいい。あんなに大きかったのに。」と言いながら、
すっかり縮み上がってしまったこちらの性器に手を這わせだす。
しばらくそうして大人しくしていたが
また、目つきが変わりだして何かを訴えるようになった。
絡む脚の力が増し、口が開き、同じように性器の開角度が増す。
しばらくは、というか当分は再度の性交不能がわかっていたから
手に代役を任せる。
転がっていたローションの小さな瓶から粘液を手のひらに出して
そのまま女の下半身に塗りたくる。
前に塗った分はすでに愛液と精液にまみれてしまっていたから
この補給がまた性感を刺激したらしく
「あっ」と小さな悲鳴をあげた。
こちらは性感ではなく好奇心を刺激された。
そのままローションをアヌスの周りにも塗り伸ばし
親指をおまんこの中に深く突っ込み
中指をローションの助けを借りてアナルに挿入する。
「うわあ。いいよおお。」
「おまんこもお尻もいい。」
好奇心だけのこちらと違って
またも高みに登ってゆく女性が本当にうらやましく思える瞬間だ。
そのまま、まんこの中で親指と中指を近づけていって
指先同士を触れ合うようにする。
膜一枚隔てた感覚で輪ができあがる。
「うわあ。だめええ。またきてるよおおお。」
輪をつくったまま左右にゆする。
あれだけ激しく噴出したというのに
また大量の愛液が飛び出してきてローションと複雑に混じり合う。
「また。また。おまんこおお。お尻いいい。」
そう叫びながら激しくしがみついてきて
ガクガクと身体をゆすりながら飛んでいってしまった。
こちらを取り残しての昇天に憮然としたのは事実だった。
「感じた?」
「すごく。」
「どこが?」
「バカ。決まってるでしょ。お・ま・ん・こ。」
しばらくは再燃しそうもないので
いまがチャンスだと思ってたずねる。
「どんな彼?妬きゃしないから教えて。」
「はあ?」
「逢うのを嫌がるようになった。何だかんだいって。」
「舐めるのうまくなった。窓開けるの嫌がるようになった。」
「まだある。『あなたのこんな大きかったんだ』って言ったぞ。」
「おまけに毛剃っちゃってる。」
「うふっ」と笑う。
してやったりという表情。
「男なんていません。」
「嘘つけ。あんなによがれるんだからよっぽど…」
「いないってば。忘れちゃった?」
「?」
「お風呂で話そ。」
そう言うとむっくり起き上がって浴室に向かう。
すでに全裸だから、そのまま浴室に入り
湯をためながら、シャワーを使い、
互いの身体にボディソープを塗りたくりだす。
ローションに近いその肌触りに
互いの身体の奥にぽっと小さい火が灯ったようだった。
しばらくくすぐりあっていたが
やがて湯が満たされる、やや大きめのバスタブに
身体を折り重ねて入ると、またねっとりとしたキスが始まった。
「言うね。成田であったときよ。
やりまくって地縛霊につかまったからって言ったわよね。」
そうだった。
成田の空港エプロンを望むホテルの部屋の窓際で
露出まがいに獣のように求めあった。
そのあとは高速道路でバスの乗客にオナニーをさらし
季節外れの海岸で立ったまま身体を交わした。
「そのとき言わなかったっけ。
トイレでオナニーして声聞かれてそのまま個室でレズっちゃったって」
「あっ。そうだった。」
思い出した。
確かそのとき絶頂を迎えた瞬間に
「ユカさん!」てつぶやいている。
そのことを問い詰めたとき、すこしのてらいもなく
女同士の交際を宣言していたっけ。
「じゃ。相手は。」
「そう、その由香さん。あのときからずーっと。」
「由香さんとすると一晩中狂っていられるの。終わりないんだもの。」
「このあいだなんか、二日間続けてイキまくってどっちかが必ず失神。」
「あなたとも思いっきりできるけど由香さんとなら何度でも何度でも。」
「愛し合うのかがみ見ながら。女同士ってきれいかも。」
「全身ゆっくりと舐めてくれて。もちろんこっちも舐めるわ。」
「由香さんのおまんことってもきれいなの。」
「由香さんもあたしのおまんこおいしいって。」
「男役とか女役とかないよ。二人とも徹底して女。」
「でもペニスバンドとかローターとかバイブとか使うの。」
「快感のためだけで男の代わりだなんて思ったりしない。」
「由香さん、あの時会った彼とはもう別れちゃって、いまは私だけだって。」
正直驚いたし、迂闊だと思った。
次に来たのは激しい嫉妬の感情だった。
相手が男だったら絶対にこんな感情は抱かなかったろう。
むしろ寂しい時間を埋め、
性交にバリエーションを与えてくれたことを感謝したかも知れない。
その結果として、この女が離れていくことも納得できよう。
だが、男の性を真っ向から否定し、
男にはわからない部分での快感で身体をつなぐ相手を
さらってゆくのはどうにも納得できなかった。
その結果の嫉妬心が急激な欲望を呼んだ。
瞬時に佇立し、硬く天をむいた。
湯船の中でいきなりペニスを挿入。
浮力を利用してアザラシの性交のように
湯船の中でのた打ち回った。
突き上げた。
突き上げた。
何度でも突き上げた。
それがまたも快感を呼んだらしく
背中をそらせてよがり狂う。
わめき狂う。
「きてる。またおまんこきてるうう。」
そのまま立たせて後ろを向かせて背後から再び挿入。
何度か抽送を繰り返しながら湯船を出ると
湯が流れる硬いタイルの床の上で
髪の毛がぐしょ濡れになるのもかまわず
文字どおり犯しだした。
異常な正常位。
前戯もなにもなかった。
肩に女の両脚を担ぎ上げ
おもいっきり性器にペニスを突っ込む。
激しく腰を使う。
硬いタイルの床だから、腰が沈まず、
子宮の奥にまでペニスの先端が届くようだった。
「おちんちん頂戴。頂戴。」
「由香さん。ごめんね。もうしないから。」
「だからもっとおまんこついて。」
「こわしてええ。最後だからおまんここわしてええ。」
「ねえ。濡れてるでしょ。濡れてるでしょ。おまんこ。」
抽送がいつしか震えに変わっていた。
女の腰はすでに淫らにくねりだしている。
「出して。出して。おまんこにいい。」
「かけて。かけて。おまんこに。あなたをかけてええ。」
「イクぞ。」
「かけて。かけて。お願い。ぶっかけて。おまんこにいい。」
「いくううううう。ぎゃあああ。」
動かなかった。動けなかった。
女は完全に失神し、性器から少量の白濁液を
愛液と一緒に垂れ流している。
ざあざあと湯の音だけが耳を打っていた。
いつかは別れるのはわかっていた。
だが、こんな別れは考えても見なかった。
そして最後の最後に、
この女は由香なる女性との秘儀の現場を見てくれといってきた。
密会はあさって。
女同士がどんなに狂うかを見せるという。
そして
情けないことにその案内に頷く自分がいた。
(続く)
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