仮面の告白　８８

国内ツアーで　鹿児島市の市内観光の際に　かるかん工場見学というのがありました
私は父が旧制の鹿児島一中、母が鹿児島の出なので　すぐにお菓子とわかりましたが、縁の無い方には　

どうして猫の餌の見学？と　思ったようです

小さい頃から　我が家には　鹿児島独特の食べ物が有り、極自然に受け入れていたものです
祖母（私が３歳の頃亡くなっているので・・記憶はありません）が　なかなかのグルメと新物好き
いわゆる　お取り寄せ　を頻繁にやっていたようです
かるかん　というと　かるかん饅頭と言って　餡子が中に入っているものを連想します
我が家では　竿物　という　カステラのような大きさの物を　さします
九州物産展などで見かけるのは　饅頭で　まず竿物は出ていません
老舗の江戸屋さんがつぶれ　現在は　明石屋という老舗があるのですが・・

父が　かるかん　食べたいなぁ～と言い出しました
インターネットで取り寄せました
岡山出身の主人は初物だったらしく　

あんこは入っていないんだねぇ～？
猫の餌じゃないんだ！？　と　大ぼけ発言です

鹿児島という土地は　江戸時代に幕府の隠密が入ってきても　すぐに言葉でわかるような独特の方言があります
本気で話されると　英語より難しい
さっぱりわかりません
食文化も同様で　まず馴染みがない物がいっぱいあります
あくまき　という　食べ物があります
もち米を木灰の上澄み液に漬け込み　竹の皮に包み２～３時間煮たものです
独特のアンモニア臭がして、子供もころは食べられませんでした
いつのころか、おいしくいただくようになりました
きなこ　や黒蜜で食べたりするのですが、この美味しいものを探しています
自分でできないかなぁ～と調べてみました
クッキング・パパにも出ていたのですが・・なかなか面倒みたいです
大阪にも鹿児島物産館なんてあるので、販売されているのでしょうが、どんなもんなんでしょう？
今　無償に食べたくて

どなたか　あくまき情報ありませんかねぇ～？
ここのが　おいしい！！なんて情報があれば教えてください