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★★★ 祈り(原詩) ★★★ 長渕 剛

2010年02月11日 15:48

★★★ 祈り(原詩) ★★★                  長渕  剛

お前が去ってくその前に
なぜに電話くれなかったか
やさしすぎるお前のことだから
それが思いやりのつもりだったのか

俺たちいつでもひとつなんだと
あれほど話し合ってきたよね
お前のことは すべてわかっている
つもりの自分がくやしすぎるよ

二人でいくつもの夜をこえて
新しい朝が目の前だったのに
深く瞳を閉じて 今天女のように
お前はひとり空へ帰る



https://www.youtube.com/watch?v=MoAhqMh2RE4



お前がえらんだ人生も
お前が歩いてきた道も
信じきれぬままの はがゆさの中で
ためらいながら
俺は人生(みち)を探すだろう

今度生まれてくる時は
幸せな日々を おくれるといいね
お前の好きだった あの唄を
今夜は朝まで 歌ってあげるよ

二人でいくつもの夜をこえて
新しい朝が目の前だったのに
深く瞳を閉じて 今天女のように
お前はひとり空へ帰る

深く瞳を閉じて 今天女のように
お前はひとり空へ帰る




1979年にリリースされた
長渕剛の「祈り(いのり)」です。(3枚目のシングル曲)


この曲は、長渕剛自身の実体験に基づいて描かれています。
当時大学へと入学し、実家のある鹿児島から福岡へ転居していた長渕は、
交際していた女性アパート同棲生活を送っていました。
しかし、その事が母親の耳に入ってしまい、
母は長渕と女性を強引に別れさせてしまいます。

その後、その女性との連絡は途絶え、
長渕自身も『巡恋歌』によってデビューした頃、
その女性が上京し、東京に住んでいる事がわかり、
友人としてその女性と会う約束をしましたが、
後日その女性自殺してしまったと聞かされ、
長渕はショックでその後何もかも手に付かなくなり、
しばらくは女性交際する事も出来なくなってしまったそうです。

そのような経緯からこの楽曲は作られ、
当時のディレクターに「若いのに何故こんなに深いラブソングが
書けるのかと感心しました。
後で実話と知って納得しましたが……」と言わしめた逸話が残っています。

このウラログへのコメント

  • yasuni 2010年02月11日 17:05

    月香さんは、素敵な人生を送ってくださいね。
    あなたの笑顔が見たいかも?

  • 月香 2010年02月12日 18:38

    > yasuniさん

    コメント <(_ _*)> アリガトォ

    o(*^▽^*)o ←で どうでしょうか?w

  • やじ 2010年02月13日 07:24

    そんなエピソードがあったんですね。18年前、初めて上京する車中でずっと聞いてましたよ。甘い生活夢見て。

  • 月香 2010年02月14日 17:45

    > やじさん

    コメント <(_ _*)> アリガトォ

    ですね(・・;)

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