君が居ない

あんなに、仲良かったのに

あんなに二人で居て楽しかったのに

苦しいときも

辛いときも

支えあってきた


どうして

たったそれだけのことで

全部が壊れてしまった


二度ともどることができない


そんなふうになってしまった


そして、私も、君と同じように

去ることを決めた


これが最後の僕の君への


愛のかたち


僕は君としか


一緒にはやらない


君は僕の


最初で最後のパートナー


君が居なくなった僕は


一人で生きることを決めた


君を待っているんじゃない


君は振り返らずに


いきてゆけ


僕はただ、君の代わりは居ないのだということを


僕が君と生きてきた証として


君のことを、今でも深く

愛している


でもそれは、もう誰にも言わない

それはもちろん、君に悟られることも

もうない


ひとつだけ、言えること


君の代わりは、いないのだと

いうことを