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たとえ千の指で誰に口説かれてもあなたしかいらない

2006年05月24日 20:18

「あんたなんかいなくても、あたしは大丈夫。早くあっちへ行っちゃいなさい」
明日も怖くなかった。無敵で不敵な年代に愛していたのは4歳年上大学院生
気が弱くて優柔不断で、だけど優しくてあたしを「妹扱い」してた人。

やりたいことがあってね。笑うなよ・・・」
話し出した彼。
貴方の瞳に風が吹いたのが見えた。

「だったら、あたしなんかに構ってる時間ないんじゃない?」
すっかり冷めたコーヒーを飲みながら早口に言った。
彼の「やりたいこと」は、とても困難なものだった。そして、仕事自体も危険を伴うもので。
きっと、彼はあたしに止めて欲しかったんだと思う

「ばかじゃなーい?なれるわけないじゃん。諦めてさっさと就職しなよ」

あたしがそう言うと、彼は思ってたんだ。
だけど、あなたが「やりたいこと」を実現させる努力を、あたしはさせたかった。
別れたかったわけじゃない。
貴方
貴方に「しあわせ」になって欲しかった。

あたしが一緒とか、別々とか、そんなのはどうでもいい。
貴方が納得して、幸せであればいい。

それくらい好きだった

今は、幸せでいますか?
あなたが望んだ人生を、歩んでいますか・・・?

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