仮面の告白　７６

ＲＯＣＣＯ　ＳＩＦＦＲＥＤＩ　（ロッコ　シィフェルディ）と聞いて　おっ！　と思われる方　マニアですね

日本では　あまり知られていないのでしょうが　イタリアン・ポルノの愛好家であれば　カリスマ的な男優さんです
彼の一物が２４センチという事で、イタリアの種馬　と言われているそうです
実は　別所君は　イタリア在住で　イタリアン・ポルノの愛好家
ロッコ先生と尊敬し敬愛しているのです
彼はいたって淡白（本人談）らしく　もっぱらこのロッコ先生のＤＶＤを淋しくみているんだとか
実は　日本とイタリアのＤＶＤは周波数が一緒なのです
私たちは　このロッコ先生のＤＶＤを探しにＳＥＸ　ＳＨＯＰに出掛けていったのでした
電話やメールで　この手の話はしていましたし、お互いの恋愛遍歴も承知しています
初めて逢ったのに、まったく違和感が無いのも不思議でした
イタリアのＳＥＸＳＨＯＰって　表通りに堂々とあるのです
海外ではチカチカネオン　は薬屋さん　しか認められていません
まあ　大人しいピンクネオンのドアを開けて入りました
中は　コスプレ用の派手な下着が並んでいて　ＤＶＤは古い物しかありません
バイブや小物類がありましたが、日本の通販の倍の値段
質もそんなに良い物ではありません
彼も初めてこの手の店に入ったそうで、不満足の様子でした

これでは　話にならないよね！！

そうですよね・・出ましょうか？

彼が　店の人と話し出しました
オーナーらしく　一生懸命　２階に上がらないか？と薦めています
とにかく店を出て　彼が話すには

貴方の連れの方　アジアの女性の肌はきめ　が細かいと聞いているけど・・どうなの？

嫌　僕は彼女と今日初めて逢ったので・・判らないですよ！！

２階で　一緒に話をしませんか？

おいおい・・それって　お誘いを受けたの？
イタリア男って素早く相手をみるのだなぁ～と
３Ｐでもしませんか？という　
まあ　一応　カップルで　そんな店に行っているのですから誤解されても仕方ありません
でも、何だか可笑しくて・・
ロッコ先生　又　見送りです
彼がいつも買っていたＫＩＯＳＫ（街角にある　新聞・雑誌を売るスタンド）経営者が息子に代わり、その手のエロエロＤＶＤを売らなくなったのだそうです
親父さん　の頃は　僕の顔を見ると嬉しそうに手招きして、良いのが入ったよ！！って
店の後ろでよく話したんだそうです
その息子は親父の趣味を毛嫌いしていた様子で・・さっそくお宝を撤収してしまったのだとか・・

あ～～　僕も新しいＫＩＯＳＫ探さなきゃぁ～

深い　ため息をついていました
私たちは　この後　美味しいＰＩＺＺＡが食べたい！！というリクエストに答えて、タクシーでお店に向かいました

この続きは　又明日