- 名前
- こう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- キスが好きです(軽く唇を合わせ、それから段々と唇を強く合わせる感じのが)。取り柄はあ...
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『KISS NOTE』 ~2ndターゲット(REV.1)
2009年09月10日 01:09
悪夢か、悪酔いか…。
ふと目覚めると昨晩のことが僅かながら頭をかすめる。
携帯の目覚ましで、いつものように起きて、
少し飲み過ぎた感じを思いつつも、
いつものように、顔を洗いに…。
歯を磨こうとして、洗面台の鏡の前で、
『飲み過ぎの顔だなぁ。』とささやきつつ、
自分の唇に手を当てて…。
『そういえば、ナオねぇの唇柔らかかったな。』っと
出してはいけない言葉を…。
んっんっんんん?
『実際にキスしたのかぁ………?』
『やばいっ、また使ってしまいそう…。』
いつもは流れ作業みたいに顔を洗って、歯磨きしての行動が、
昨晩のほんの一瞬の出来事でとまってしまう、こう。
あっ!?
会社に行くのを忘れかけたほんの一瞬。
数分なのか、数十秒なのか…。
そうして、いつものように会社に行く準備をして、
いつものように混雑した電車にかけこみ…。
電車の中で、いつものように新聞を広げて目を通すが、
気が付くと、文章の上を目が流れていくだけで、新聞の中身は…。
“もしかしたら、使えるのかも、、、、このNOTE。”
“でも会社では、ちと…。会社帰りまで我慢、、、?”
葛藤と妄想と、、、欲望が頭の中を駆けめぐる。
“じゃあ、会社の中で試して、それで実現しなかったら、
このNOTEは無しってことで…。”
急に自分のしようとしていることの大胆さが分からなくなるこう。
“そやっ、そういう感覚大事やでぇ。”
読んでいる新聞の上にフラフラとホコリのように舞う留使腐ヱ留。
大きく目を見開いて、
『何で、おまえがいるんだよっ!!』
思わず声に出すこう。。。
“声出したら、アカンやろっ!!”
留使腐ヱ留に諭され、我に返って…。
“なんだ、おまえに振り回されているんだろ!!”
と心の中で言葉を濁して訴える、
“そうや、そうやってしゃべれば、わてに聞こえまんがな”
“でっ、今日は誰にすんのや?”
“はよ書いてやぁ、わても気にしてんのやで…。”
その留使腐ヱ留の言葉で、ある意味違った意味で、我に返るこう。
“そうだ、会社で…。今の私の一番人気は、美智代さん。。。”
“あの胸の大きな、最近独り身になったって聞いたし…。”
“あの人の唇は、素敵で、憧れていた。”
留使腐ヱ留の思うがままに、考えてしまうこう。
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