- 名前
- 太郎
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 男です。 ん?、そういう事ではないっ?
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笑いは人を救う
2009年08月14日 03:47
表に母の思い出を書いた。
で、母の葬儀直後に初めて笑った事を思い出した。
これは、姉との大事な思い出。
太郎が母の死を知ったのは、自宅に残された留守番電話に残された父の連絡で知った。
時間は19時を回っていた。
当日実家に帰る飛行機には乗れない時間だった。
翌朝の飛行機で実家に帰丼った。
帰りの飛行機でも涙がこぼれて辛かった。
実家で母と対面したときも
葬儀の準備中も
葬儀中も一人になると涙が出て困った。
葬儀を終えて焼骨も終わったところで父母の縁故者の弔問が続いた。
弔問客にお茶と茶菓子としてカステラを出した。
弔問客は意外と多かった。
2斤ほどあったカステラがどんどん無くなっていった。
最後の弔問客に出すカステラが幅2センチぐらいしか残ってなくて
とはいえ、一切れ出すというわけにも行かず
1センチに切り分けて無理やり2切れにした。
さすがに、姉とふたり顔を見合わせて、笑ってしまった。
本当に心から笑った。笑い涙が出たもの。
お客さんに笑い声を聞かれぬように二人笑いを堪えているお互いの表情がさらにおかしさを増幅させた。
その瞬間は悲しみを忘れることができた。
多分、姉とはこの話では一生笑い話ができると思う。
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