- 名前
- 太郎
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 男です。 ん?、そういう事ではないっ?
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
思い出
2009年06月13日 14:18
某図書館前で
子供と歩いてるおかあさんを見かけた。
その顔をみて頭をよぎったものがあった。
とりたてて美人というわけではない。
でもその顔は中学1年の時に好きになった人を思い出させた。
笠原さん。
通称カボ。
多分、笠坊の略からそうなったのだろう。
彼女(彼女彼氏の関係になるほど発展したわけではないが)は
中学最初のクラスで前後の席になった。
中学生になって最初にできた異性の友達だった。
異性という事はあまり意識していなかったかもしれない。
というか、まだ思春期に入りきれていなかったというべきかも。
休み時間には勉強を教えあったりもした。
屈託無く話しができた。
仲良しって感じだった。
ふざけあったりもした。
ちょっとふざけすぎて彼女をくすぐった事がある。
周りから、やりすぎじゃないか という目が来た。
おそらくはそのとき感じたのかもしれない。
同性と同じように遊ぶっていうわけには行かないんだ。
なんとなく話し掛ける際に一瞬のためらいを感じるようになった。
彼女は女友達と話す事が多くなった。
二人っきりで話す事が無くなった。
中学2年のとき別のクラスになった。
それ以来話す機会は失われた。
そんなことをふと思い出したのだ。
きっと今は彼女は普通のおばちゃんになってることだろう。
思い出が突然湧き上がった事にちょっと狼狽を覚えた一瞬。
このウラログへのコメント
コメントを書く