- 名前
- 太郎
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- 年齢
- 59歳
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- 神奈川
- 自己紹介
- 男です。 ん?、そういう事ではないっ?
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太宰を読む
2009年05月05日 20:12
白い巨塔 読み終わった。
続・白い巨塔 も読みたいのであるが
今通っている図書館には無い。
正直、白い巨塔 の話の終わり方は後味が良くない。
だが、本が無いから仕方ない。
今度は檀の 小説太宰治 という本を読み始めた。
これまた、どうしようもないお話だ。
太宰は 人間失格 を読むと絶望的気分にさせてくれるが
小説太宰治 では救いの無い堕落した世界を
檀 が太宰と共に歩んで行く事が綴られている。
縁故・友知人への迷惑を掛け、
その事への呵責に自身がさいなまれ
それでも虚栄心と自己愛で生きて行く
いたたまれぬ生き様が描かれて行く。
読めば読むほど凹んで行く。
救いの無さに辟易する。
おまけにこの天気だ。
気分が滅入ることこの上なし。
人間失格 を読んだ直後、本を壁に叩き付けた時を思いだした。
太宰を読むと精神衛生上よろしくないな。
とはいえ、ただの読書。
そこまでのめりこんでいる自分にも
困ったもんだと思ったりもする。
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