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運命の交差点 2話

2009年03月20日 02:12

姉のところに行くことをかなり悩んだ彼女。自分と別れたくな

い気持ちが強く考え込む。この2ヶ月前に実は決め酒を入れて親

もいれての顔合わせも済んでいた。でも高校卒業証明だけはど

うしてもほしかった彼女は悩んだ末に姉のいる富山に行くこと

を決意する。

気持ちがなかなか離れない。諦めきれない状態。会っていると

きは常に自分の隣に座り腕を回す。向こうの話をすると心臓

止まるんじゃないかとおもうほど泣き崩れる。でも彼女のこと

を考え自分は絶対悲しい顔は出さなかった。それから3週間後彼

女は行ってしまった。自分も悲しくないわけがない。本気で結

婚も考えるほどだった

でもそこは仕事で気持ちをまぎらわした。向こうに行ったすぐ

には今みたいに携帯、メールなんてない頃で連絡といえば電話

しかなかった。電話代も公衆電話からかけるその料金は半端な

金額ではなかった。3.4万は当たり前に使った覚えがある。そん

な中彼女通信制高校だったので平日は仕事をしていた。富山

でも有名な企業に入ることが出来た。そんなある日、彼女から

電話が来た。「実は・・・大事な話があるの・・・」「(・

-・)・・・ん?どうした?」そんな普通のやり取りだった。で

彼女はなかなかその話を切り出そうとはしないかった。彼女

に話すように促し渋々恐々の状態で話をしだした。

彼女「実は・・・3日前に仕事先の友人とドライブいったのね。

   いつも私に良くしてくれる人で年上に男性の人なんだけ

   ど・・・」

そこで話は止まった。何か様子がおかしく思いもう一度「その

人とどうしたの?」って聞いてみた。いきなり泣き出した。

自分「泣いててもわからないだろ。何があったの?」と聞いて

みる

彼女「1週間前に告られたの。それで自分にはあなたがいること

も言ってあるのね。今は別れた状態だけど自分はまだ好きでも

う一度できれば付き合いたいって・・・」

自分は黙ってしまった。それを受け入れるわけには行かないと

いう気持ちが働いたから。今認めれば必ず寂しさに負けてしま

うのは彼女だと思った。

彼女「それでドライブ行こうかって言われてまだ返事もきちん

   としてないから断るつもりでドライブ行ったの・・・」

彼女ダムがあるんだけどそこの駐車場に行ったんだけど、車

   を停めて話をしてて正直な気持ちを言ったんだど・・・

   いきなりね襲いかかられて・・・」

その後泣き出し何も話せない状態になった。彼女はまだ自分と

しか経験がない。その状態で信用してる人にいきなり襲われど

うしていいかわからない状態だった。すごく自分を責めた。自

分が富山にいかせなければこんなことにはならなかった。その

事件は後まで尾を引いた。

彼女からはそれ以降変わらず連絡がくる。明るい会話。何事も

なかったかのような雰囲気を感じた。後で話を聞くとその後そ

の友人は謝りにきたのだという。それも毎日ずっと会えるまで

と通ってきたという

1週間経ったときに相手も自分にたいしての気持ちをどうにも出

来なくてそういう行動に走ったんだと考え許したという。その

時は自分も富山に行くといった。けど彼女は来ないでといっ

た。今会ったら一緒に帰ってしまうからというのが理由だっ

た。この後、しばらくは彼女から連絡が途絶えた。そしてある

日電話がきた。2ヶ月ぶりの会話。その内容はすごく真剣に好き

だと言ってくれる人がいるという内容だった。嫌いじゃないん

だけど・・・あなたは今の私にたいしての気持ちは?って聞か

れた。もし自分を求めて富山に来てくれるなら待ってると。で

も必要としないからその人のことを真剣に考えるという内容だ

った。私は結局行くことを断った。

気持ちはあった。行く気もあった。でもなんか行ってはならな

いような気持ちになっていた。断ったあとは連絡はまったく途

絶えた。自分が今の家内と知り合い来月結婚するというときに

その彼女から電話が来た。申し込まれていた人と付き合って結

婚するという話。

聞いてみると結婚する日も自分の結婚式の日と同じ日。なんか

不思議な気分になった。一度地元に戻ってきたときに彼女とは

会った。

子供が3人と旦那さんと来たという。すっかり幸せな顔になって

いた。自分自身はあの忌まわしい思いがあった日のことはあれ

からもう20年経つ今でも忘れることが出来ない。結婚した今で

も忘れられないことになり人を愛することの難しさを時々考え

る。


長々とお付き合い頂きありがとうございました。ちょっと乱文になりましたがすべて実話です。この事が自分の恋愛感の嫌なトラウマになっています。思いを寄せてくれていた彼女結果論では今は幸せなのでしょうが本当は自分が幸せにしてやらなければならなかった人だったと思っています。まぁ今になったらたわごとですがwww失礼しました

このウラログへのコメント

  • kuma 2009年03月20日 03:47

    コメありがとう^^ごめんねwわかりづらいよね。文章力がないもんでww考え方がまっすぐなところがあるのでどうしても後でいろいろと考えてしまいがちです。いいお歳なのにねwww

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