- 名前
- ヤヨイ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- あ~・・・ ごめんなさい 何もないの~(゜_゜>) 。。。。探してみます?な~んてね(笑)
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
立ち位置
2009年03月06日 23:57
階段の踊り場に掲示するポスターを張り替えるため
伸びたり しゃがんだりしているところ
いきなり 背後から
「左 下がってるで」
と 頭をかすめて 男性の腕が伸びてきた
もちろん 同僚の一人で良く知った人物だが
瞬時に 背中にゾクっという冷えを味わってしまう
私は 幼少時に ある事件に巻き込まれてしまって以来
人との距離に病的なまでに過敏だ
大して親しくない人に 必要以上の接近をされると
悪寒はおろか 最悪 吐き気まで感じてしまうくらい。。
幼い私は 事件に際して 一方的な被害者だった筈なのに
母の見解は
「隙のある方が悪い。。
間抜けだから 危ない目にあったのだ」と。。
母に
女親という絶対的な存在に軽蔑されたんだと
私は自虐していた
それ以来 人に何か勘違いさせたり
思わせぶりをする行為を えらく疎い
世辞も社交も 人並みにこなせず
「自分から 人を好いてはいけない」
「私は 駄目な子だから・・・」
何かを封印し 傷を舐めてやり過ごしてきた
だから 不用意に近づく人 駄目。。。
親しみの表れでも
どんな理由でも
準備のない 無防備なとき
接近して欲しくない
仕事・しごと 呪文を唱える私のもと
その人の声が 耳に響いた
「あれ、、、シャンプー変えた?」
気絶寸前・・・・
ゴルゴ13なら 3分前の気配で
数発 放ってる頃
「俺の背後に 立つな・・・・」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「私」の話しをするため
彼にかけた電話
なかなか出ない
やっと 聞こえてきた声は 掠れていて力もない
扁桃腺もち
寒暖の落ち着かない 時節の移りには
いつも熱を出す人
「薬も呑んだし 仕事行ってないから
明日には 治ってるわ」
簡単な救急用品だけ持ち 行ってみた
実は 年末にも一度 入った部屋
しつこくベルを鳴らし
開けてくれないので 携帯に電話した
「部屋の前におるから 頑張って歩いて 開けて」
「なんで 来たん!大丈夫だって言ったやろ・・・」
うす暗い部屋
よどんだ空気
脱ぎ散らかした衣類に 雑誌 新聞で
下を見ないと 怪我をしそうな有り様
換気をして 軽く片して 具合をみれば
熱は38度ちょっと 彼にしては低い方
冷やして 殆ど 食物を口にしていないようだから
冷蔵庫や 台所の様子をザっとみて
外に買い物にでた
「しょうがないな・・」
と 呟いて
気がついたら 上手く歩けなくなっていた
私が偶然 きょう電話しなかったら
あの 何もない部屋で
荒んだ状態で 一人で唸っていたんだな
どんどん 目が滲んできてしまって
何にも つけがたい揺れが止まらなくなっていた
私の病気を告げたとき 電話を切り
それに落ち込んでいた処へ いきなり現れて
げんこつで 数回 ぶった彼
同じに 痛い
殴った拳の方だって
私は頭も 心も硬いから・・・・・
淋しい
やっぱり 無理
一緒に暮らしていたなら
あんな悪くなる前に 何かを察知し
予防し 暖を与え
独りで 苦しませなかったのに
毎年のことだから 気にかけてあげられたのに
頼れないなら 呼べないのなら
お互い 一人を認めた方が気楽
もう 暮らせないのなら
籍だけ繋ぐ必要はない....
桜桃の缶詰。。
いつも 熱を出すと食べたと テレながら教えてくれた
だから マンションにはストックがある
お母さんの愛情...ではなく
通いのお手伝いさんの子供と同じ扱いを受け
病気のときは 必須なのだと
この持病のとき 定番の食べ物を作るため
スーパーで 買い物をした
黒糖と ホットケーキミックス
クリームチーズにレモンピール
ポカリ オレンジ
適当に買い
こんこんと彼の眠る部屋へ 静かに戻った
本当は蒸しパンにするんだけれど
あの部屋では望めなかったので
ミックス粉に 黒糖・ヨーグルトを入れ
薄めに何枚も焼き
チーズとレモンピールを 根気良く混ぜたペーストを
合間に塗り
上から 蜂蜜を サラっとかける
クレープもどきにしてみた
細かくした大根と人参 葱と生姜を ガラスープで煮込み
刷りゴマをたくさん入れ 葛を溶かす 餡かけスープ
神妙な顔で 起き上がり
たくさん 食べた
美味しいもまずいもなく 黙黙
全部 平らげてくれた
水曜の朝から熱がひどかったようで
それから まともに食べてなかったんだと・・・
汗が出てきて 汚れもひどいので
替えのパジャマを捜し
ふらつく身体を支えて 着替えさせた
そのとき 鼻腔に入ってくる
彼のにおい
「ごめん 汚いで」
トイレが吐しゃ物で 惨状になっていた事?
綺麗好きな彼の事だから
ひどく気にして 小さくなっていた
すえたにおい
汗と体臭
さっき 食べた葱や果物が混ざり合う
全て 彼の香りだった
具合が悪いときは 何の抵抗もできないから
意地悪して
布団に横たわるとき そっと抱きついて寝かせてみた
「汚いで。。俺」
そればっかり....
私が そう想わなければいいの
振り払って 私を汚物扱いしないでくれたら
それだけ....他意は ないから
ほんの数分
抱き合っていた
ずっと 「ごめん」ばかり 彼の胸から聞こえてきていた
本当は 帰省時も
これより少しだけ 触れ合っていた
いまは 書けないけれど。。。。
少し あったんだ
おかしいね
別居する前のログは 毎日 憑かれたように
旦那のことばかり 書いていた
離婚を覚悟して
話し合いが 決裂して
いまこそ 書くべきこと
ご心配をかけている方に 些細でも
報告すべき事由なのに
昨年末から 今日まで
旦那の事が 書けなかった
いまも 必死で 何処まで書くのか 自答しながら
もがいている
書けば もっと迷うのではないかと
昨日のことが こんなに遅々と進まないとは。。。
分裂症のようなバカは表にガンガン書いているのに
本当に 心ざわめく事を 詞にできない
愚かだ....
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「ヤー(私のこと)シャンプー替えた?」
むか~し 旦那も抱きしめながら そう囁いたことがあった
生まれてこの方 すっぴんなので
化粧品の高雅な匂いは 漂わせられない
たまの外出時には 香水を手首にだけつけるけれど
「甘すぎず でもムラっと来る。。。
いい匂いや」
そのときも ムードを壊さないよう
飲み込んだ科白
同様に
今日も 言えなかった
女性だったら 突っ込み箇所は判るよね?
小田 和正 「ひとりで生きてゆければ」
https://www.youtube.com/watch?v=RytMUe-Zae4&feature=related
残念ながら
香りを感じたのならば
「シャンプー変えた?」ではなく
「唐突ですが トリートメント替えました?」
が正解だ~
因みに 最近は資生堂の「Tsubaki」
良い香りだと
自分も想う シャワーあと
このウラログへのコメント
何処に食い付こうか迷ったけど‥。
トリートメント変えた?とはあまり言わないし^^やっぱシャンプー!
聞きたかったけど 聞けなかった。俺もウルウルきちゃった!定期的に覗いてあげればただそれだけで良いから
トラウマは消えませんね…
変化してると思う。少しずつ・・・大丈夫。d(*゚∀゚*)ネッ
こりゃやはり愛なのかな?それとも生活を共にしてきた者への憐敏なのか?…やはり離れてはいけない気がする
陰、いずれ陽に向かう事を感じます。
最後の突っ込みでプロフ再確認しちまった笑
ウチの嫁も似た所ある笑
> nekoyanさん
先輩ごめんね
また久しぶりにヘタレ系書いちまったよ。。
もし良い方向に全てがいって 笑いながら
「あの頃 こんなん書いてたんよ」
とログを見せる日 来たら。。
> ミっキーさん
その切り込み口 チョビ助かってます
男性は シャンプーという語彙に弱いらしいね(笑)
あとのキーは石鹸?
んでも 実は洗い流して香りが残るのは
そ~だ リンスでど?
> Shinさん
五歩下がって 二歩進む
そんな 変な数値をパっと連想してしまいました
円満に見える家庭だって いろいろあって
でも皆 きちんとしてるんだよね
修行不足じゃ(笑)
> あすなろさん
おいちゃんは 泣かないで~
スルーしてくれる思いやりは 理解できるつもりだから
有難う
今日の午後も 様子見に寄ってみた
出かけていたけれど 食べれたようでした。。
> 奈津さん
立ち位置は 一生もんなのは 仕方ないわ
確かに不注意だった訳で
何事も変化するもんだよね
人間は変れるもんだから
今夜のイチローの快音のように
いつか セーフティバント♪
> やじろべいさん
実は というか ずっと「愛」ではあります
離婚と愛は別件 変でしょ?私
ただ籍に拘る必要ないと思うし そこが窮屈だから
駄目になってる要素を感じて
半端が嫌で。。
> ピロすけさん
私はall or nothingしかない 単純頭なので
一緒に暮らせないのなら 離婚して
改めて 向き合いたかったからね
まだ待てばいいのかと
時々 逃げたくなる(笑)
> mamonyanさん
んと、、何を再確認されたんでしょ?私め
お嫁ちゃんも辛口なのかな?
あ お酒の話しでないよ
陰(受動態)から陽(能動的)へ
貧乏な愛にいるのね 私いま(爆)
> ヤヨイさん お~~行ってきた?元気を確認できればそれで良いじゃない。又覗いてみて。
> 小春さん
あった事そのまんま
何のひねりもないのが最近の私の裏ログ
久しぶりに 彼との事を書いて
書くと頭も浄化しながら
何故かまた 泣けちゃう
繰り返しばかり いつもありがと
> あすなろさん
うん 具合悪い事
判ってしまうとやっぱり気になるので
拒否されても
鍵の隠し場所もわかったし(笑)
適当に様子を見るかも
元気に悪態ついてくれた方 まだいいね^^;
> 幟 梨緒さん
距離をぶち破って触れてゆく女の子ってモテるよね
だって 心許してるようだもんな(笑)
それをするのはこの世で 何人、、と
カウントする無骨さで 私は生きてゆくのでしょ(爆
> さやかさん
んだよね♪シャンプーは一所懸命 洗い流すので香りは残らない^^;
男性って洗いっぱなしだから 判らないのかもね(__)
私も 実は裏書くとエロでなく哀しくなったりして。。
ははは~~!とっくに諦めてるよ。綺麗なものを見てらい数行の日記を読んでもらって 即コメが付くこれ最高
> あすなろさん
私も近い心境はあるけれどさ~
判らないよね~
チョット先の事でも 転ぶ方向は誰にも^^;
期待外で 何か実ったなら コレ最高だね
んふふ 良いことは教えてね♪
コメントを書く