- 名前
- caffe
- 性別
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- 年齢
- 48歳
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- 福岡
- 自己紹介
- 恋がしたいんです。 ときめきたいだけなんです。 長く一緒にいると忘れてしまうんです。...
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勝手な妄想(キスのさきにあるもの2)
2009年02月02日 19:20
彼は私が何も言えなくなる大好きな笑顔で
おでこに軽いキスをし、帰って行った
大きな不安と少しのトキメキだけが残った前回のデート
もしかしたらキスをおねだりした私にあきれてしまったのかもしれない
そんなことを考える私を気にすることもなく次のデートはやってきた
私の不安は何だったのかと思うほど
笑い、ハシャギ、ときめいた
時々見せるあの笑顔にまた不安がよぎる
その瞬間、彼が軽くキスをする
見透かされたようで戸惑う私をニタニタしながらみていた
帰り道、
運転席の彼にそっと目をやる
そのことに気付いた彼がまた悪戯っ子のようにニタニタした
…もてあそばれてる…?
「なによ~?」
思うと同時に口からふて腐れ声で出てしまった
かわいくないっと思ってももう取り返しはつかないのでふて腐れるしかなかった
彼はクスクスと笑いながら車をとめキスをした
長い長い優しいキス
唇をついばむような軽いキス
唇を完全にはなさないキス
溶けるような淡いキス
すき
もっともっと彼がほしくて誘うように吐息がもれる
「ん…っ…」
彼は包み込むようなキスをすると唇をはなした
唇ははなれたのにそこにある温もり
目を開けると彼は真っ直ぐに私を見ていた
視線を絡ませ合い、瞳を閉じる
彼は唇が触れる寸前でとまった
前回のキスが脳裏をよぎる
「…言って!」
??
「…っ…キ…スし…て」
意地悪そうに言った彼に
我慢できずにねだってしまう
強烈なキスが脳天を突き上げた
激し過ぎて
応じることもできず、ただ呆然と受け入れていた
クラクラしそうな私を抱く彼の腕に力がこもる
彼の腕がゆっくりと背中をなであげながら肩をつかむ
また離れて行くのかと思い
離れたくなくて彼に回した手に力を込める
彼は悲痛さを感じるほど私の唇を求めむさぼる
離れることなく続くキス
肩に置かれた彼の手がゆっくりと動き出す
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