- 名前
- 紫煙
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- もう縛り方も忘れたかも?(苦笑) ここは過去の裏の自分をさらけ出す場になってます。 ...
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愛撫(小説)
2008年12月31日 23:10
部屋に入るなり彼女を後ろから抱きしめると、少し驚いたのか一瞬身を硬くしたが力を抜き身を預けてきた。
彼女の耳たぶを軽く噛みながら、服の上から胸をもむとせつなげな鼻声を漏らしはじめる・・・
ぎゅっと強く抱きしめ腕の中で身を向き直らせると、少し上気した顔で軽く唇を開けうっとりとキスを待っている。
軽いキスを交わし、舌を入れようとすると、わずかに顔を振ったが
、いったん舌を受け入れると彼女の方からも熱っぽく舌を絡めてくる・・・
濃厚なキスを交わしながら服の上から腰やヒップを撫で回し、スカートの中へと手を進めていく・・・
舌と舌をじゃれるように戯れさせながら、手はストッキングにつつまれた太ももをなぞる様に這い上がっていく・・・
指先はパンティに届く直前でとまり、太ももの内側を右側、左側と擦りあげては交互に繰り返す。
じれた事で自分を取り戻したのか、彼女はきゅっと両脚を締め、顔を振って唇を離した。
「だめ・・・」と言った彼女の声は上ずっている。
抱きしめたまま口唇でうなじから耳をくすぐり、舌を耳の中に入れこね回す。
「あっ、だ、だめ・・・」ふるえ声を漏らし身悶えると両脚の締め付けも解けた。今度はパンテイの裾から茂みの下に指をすべり込ませると、指先にはヌルッとした感触・・・。
食事の時に二人っきりで話そうと誘った時点で
こうなる事を予期して濡れはじめてたんだろう。
指で秘唇をまさぐると、せつなげに喘ぎながらのけぞり、たまらなさそうに腰を振っていたが、「ああ、駄目」と身をくねらせながら抱擁から逃れた。
「話をしようと言うから着いてきたのに・・・」
背中を向け息をはずませながらも、非難する口調ではない。
「でも、嫌がってなかった。そうだろ?」
そう言いながら彼女の後ろに立って上着を脱がした。
「そんな・・・」と抗議するような口調で言いかけたが、
後ろから抱きしめられると黙って頭を垂れた。
そのまま後ろからブラウスのボタンを外し始めたが、
彼女はされるがままだった・・・
あとがき。
女性が腹をくくるまでのシーンってのが結構好きなので
今年の締めくくりに書いてみました。
私の小説にしては珍しく、事前の説明など一切省き
ストレートに情景描画のみにしてみましたがいかがでしょうか?
まあ、こういう出会いがしたいという妄想と思って頂いてもいいかも?(苦笑)
あと少しで新年ですが、よいお年を。
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