- 名前
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- 自己紹介
- 夫とのセックスレスに悩む主婦です。軽いお相手からでもよろしくお願いします。 映画ブロ...
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THIS NIGHT
2008年11月22日 23:55
ちょっと酔ってるので昔のきわどい話でも。
むかし。結婚前ですが、ちょっとひどく心を痛めたことがありました。
しかし、そのとき彼氏(=現・主人)は転職したてで、仕事に慣れることや勉強に必死で私にかまっている暇がなかったんです。
私たち夫婦は大学のバンドサークルで出会いました。
主人はギタリスト。私はドラマー。
他に何人もの仲間がいました。
しかし、幸せなことに私のまわりには本当にプロほどの技術を持ったかなりの「テクニシャン」が揃っていました。
中でも主人のギターは目立った存在だったのですが、もう一人。スゴ腕のベースマンがいました。
彼は朴訥とした性格ながら、本当にわたし好みの音を出す人で、仲間からもとても慕われていました。
私も当時は「博愛的」な好意を彼に持っていて、彼のようにイケメンなんかじゃないけど、朴訥だけどやさしい人が女を幸せに出来るんだろうな・・・と思っていました。
私がそんな風に弱ったいたとき、助けてくれたのは彼でした。
たまたま飲み会の席があったのです。
彼氏は忙しい仕事で来ることが出来ず、気乗りはしなかったものの私は一人で旧友に会いに出向きました。
互いに少し酔っていたのだと思います。
なぜか帰り道の関係で、ベースマンと私は2人きりになりました。
「今日はきてよかった。すごく落ち込んでいたの。あなたにも会えてよかった」と素直な気持ちを口にしたとたん、彼は私の肩を抱きしめ、キスをしてきたのです。
何年も仲間だった彼。
彼氏の親友である彼。
彼氏と私の長年の付き合いを知っている彼。
少し憧れだった彼。
戸惑いはあったけど、私は彼のキスを受け入れてしまったのです。癒された気がしたのです。
彼氏がいるのに・・・。
思わず涙がこぼれてしまいました。
「オレのこと、好きか?」
彼は「彼氏がいるってのは周知の事実で知ってるけど」などという小ざかしい前置きなどせずに、ずばっと切り出してきたのです。
「うん。前から、心の片隅で・・・」
そういうともう一度抱きしめてくれました。
「好きになってしまったよ」と言っては何度もキスをくれました。
路上だというのに。
私たちの夜は、この一度だけ。夢のようなこの一夜だけ。
初めて彼氏以外に肌を許したのでした。
あんなに悲しい一夜も、あんなにくっきりと残る一夜もなかったです。
彼は気胸を何度もわずらっていました。
体に残る4つの大きな傷跡。気胸を処置した痕跡です。
何度もそこにキスをして、もう二度と病に苦しんだりしないようにと願いました。
この夜を忘れないように。
うわっつらの快感を求めるようなんじゃなくて、体を刻み込むようなセックスをしてたら、涙が止まらなくなりました。
彼氏は大好きでした。
でも、朝が来なければいいと本当に心から思った夜でした。
別れ際に「車のドアをあけたら、もう他人」と思ったら、会えなくなる訳じゃないのに、また泣いてしまいました。
もう思い出になってしまったけど、私はあの夜を墓場まで持っていかなきゃなりません。
今でも彼のキスを、腕の強さを思い出せます。
私はきっと今でも彼が好きなのでしょうね。




このウラログへのコメント
いい話です。鮮やかな出来事ですね。映画のようです。
おばあちゃんに聞かされたいような話です。「若い頃の話なんだけどねって。」ちょっと変な例えでしたね。
> macotさん
ありがとうございます。本当に一夜だけの出来事なのに、映画のようでした。
> daikiさん
なんとなくわかりますwそのニュアンス。
タイタニックのもっとスケールが小さいやつのような・・・www
逆に一晩だけだからこそ 今でも強烈に刻まれているんでしょうね。誰でもが持てるものじゃ無いです・・・
> 炭人さん
1度というのは強烈です。でもそういう体験って死ぬまでないんだろなぁと思っていた頃だったので、きっと誰でも1度や2度はこういう甘酸っぱい体験ってあるのかなと。
> レイさん
(TДT)
・・・ちゃんと言葉のコメント下さい・・・。
少なくとも自分には そこまでの経験はありませんねぇ~まあ 経験自体が少ないので参考になりませんけど。
人それぞれ様々な墓場行きの経験談を持っておられる。
個々の言葉の表現が素敵です。
> タカタカさん
そうですね。人には多かれ少なかれ大なり小なりヒミツってありますよね。その一つ一つがドラマですよね。
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