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困難あっても
2008年11月03日 12:22
女優・綾瀬はるか 困難あっても歩き続ける “女性版座頭市”を熱演
11月3日10時40分配信産経新聞
インタビューに答える綾瀬はるかさん(写真:産経新聞)
「こう見えても運動神経には自信があるんです」
笑いかけられると、だれもが癒(い)やされる…。そんなかわいらしい女優が、曽利文彦監督の映画「ICHI」で挑んだのは盲目の女性剣士、市。そう、勝新太郎の畢生(ひつせい)の当たり役、そして近年北野武監督・主演によるリメークでも話題を呼んだ名作「座頭市」の“女性版”主人公である。
愛を知らない、それどころか笑顔すら見せない。しかも強い。まるで“180度反対”の役。加えて大物俳優が挑んだ役だけにプレッシャーもあったと思うが、本人は涼しい表情。
「すごい役だから、『私にできるの?』という不安もあった。でも、殺陣(たて)をするのが楽しみだったし、『まあ大丈夫かな』と思ってました」
実は監督が彼女に期待したのは、市のように、ダークな面を持つヒロインに要求される『冷静さ』だったという。インタビュー中、時折流れる涼しげな瞬間。それは、まさに「市」のもつ空気だった。
× ×
《盲目の離れ瞽女(ごぜ)、市(綾瀬)が、山道で男たちに襲われた。止めに入る1人の侍、藤平十馬(大沢たかお)。だが十馬が刀を抜くより早く、市の仕込み杖が男たちを切り捨てた。互いを意識しあう2人だが、たどり着いた宿場町で、野武士の集団と、町を取り仕切る組の争いに巻き込まれていく…》
見どころは、やはり逆手居合い切りの技を使う市の立ち回り。半年間練習を重ねた。さらに目を開けていても見えない、焦点を合わさない、難しい演技。けがやあざは絶えなかった。「でも、最初から(代役に頼らず)全部自分でやるつもりだった。覚えた殺陣を思い切り、大きく演じればできる、と自信もあった」。女優魂が見え隠れする。
その魂がこもった殺陣シーンはスローモーションを多用。音と時間だけを頼りにする市の世界を十分感じさせるとともに、女性が演じていることによるしなやかさや美しさも加わった。
もちろん、心の面からのアプローチもかかさない。
「市は孤独だけど、つらい過去があるからこそ、心が強く、光を求めて歩き続ける。どんな困難があっても、歩くのをやめないことが大切」。その思いが、芯の強い表情となってみる人の心に残る。
× ×
今注目される20代前半の女優たち。宮崎あおい、蒼井優、上野樹里、長澤まさみ…。“華”のあるライバルがそろう中、ほんわかとしたムードで独特の存在感を浮かび上がらせる。
「何かを作るためにみんなが時間を共有し、一生懸命やっているのを感じるとき、女優の仕事って楽しいし、すてきだと思う。私はダークな市も好きだけど、悪女やハッピーな女性の役もしてみたい。それから、市みたいに、ひとつのことを究めている人は強い。私も女優を究めたいけど、まだまだですね…」
悪女やハッピーな女性の役を究めた綾瀬はるかも、ぜひ見てみたいものだ。
■あやせ・はるか 昭和60年、広島県生まれ。平成14年に映画デビューし、16年、テレビの「世界の中心で、愛をさけぶ」で大ブレーク。映画でも「僕の彼女はサイボーグ」「ザ・マジックアワー」などに出演。梅田ブルク7他で公開中の映画「ICHI」では、盲目の女性剣士、市を演じた。待機作に「ハッピーフライト」(15日公開)。
(文・福本剛、写真・恵守乾)
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最終更新:11月3日10時47分
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