裏と表。

何が裏で何が表なのか。
こういう出会い系サイトでの表では、人は綺麗ごとを書きたがり、裏では何かエロに関する話を書かなくては、と思い込み、そのテの文章をしたためる。どちらもその人自身だ。裏も表も無い気がする。こういう場で裏にエロの話を思う存分書ける人がいる。そういう人が僕はうらやましい。そういう話を書いてて妙に醒めてしまう様な性格の人は、ある意味で損なのかも知れない。また、本当は書きたいのだけど恥ずかしくてどうしても書けない、という人は、もしかしたらその人は本当のエロを持っている人なのかも知れない。エロはその人の立ち位置によってまるで別ものになってしまうものだから。恥ずかしくて書けないという人のことも僕はうらやましく思う。そういう人はセックスを夢中になってやれるはず。一方の思う存分書けてしまう人のセックスは、どこかで醒めていて、どこかで自分の行為を笑っているところがあるのかも知れない。その人は更に欲ばって、よりディープな世界に足を入れて行くのかも知れない。人生一度きりと思って。…旅人だよな。。
そのどちらにもなれない人は、どうなるのだろう？けど、人生はエロばかりでは無いから、きっと別の箇所で満たされる様な選択をしているのだろうと思う。例えば“趣味”も一種のエロスだ。のめり込めるということはまだ解らない事を知りたいという欲求が起こす行動なのだから、それは本当にエロと一緒だ。
一度身体的な快楽をとことんまで追求する類のエロを味わってみたい。そして、一度でいいから本当に夢中になってセックスをしてみたい。そのどちらもなかなか実現出来ないでいるから、きっと自分はこんな所にクダラナイ作文を書いているのかも知れません。
相手の女性を心の深い底から満足させてあげられる様なセックスにも憧れるし、自分を抑えられなくなるまでの快感で、何もかもが分からなくなる様な状態にも一度なってみたいと思う。
男である自分には前者は何とか可能でも、後者はどう考えても無理な話なのかも知れない。。

これは表に書くべきだったか？な？

上のふたつもいいけど、ただお互い好きな二人同士で、布団の上で軽く手を触れ合って、そっとキスをしてから静かに二人目を瞑って、、、いつの間にか朝を迎えてる…というのがいちばん理想なのかも。

但し、その朝はもちろん休みの日であること。。

......

今夜も横浜はずっと雨が降ってます。。

そちらではどうですか？