人の幸せが憎い

私の上司が今度結婚する　七つも年下の彼女と　そして　もう一

人の上司は　六才年下の彼女がいる　何でなんだ　なぜか私の周り

は幸せな人ばっかりだ　周りの不幸を全部吸収しているような私

　なんか　常ににやけているような気がしてとてもむかつく

これは私の被害妄想というか　前向きに生きない人間に幸せが

よってこないだけなのかもしれないが　素直におめでとうとか

よかったですねなんてとても言えない　相当心が狭いと自分でも

思う　

　朝　すごく体調がよくて　気分よく仕事に出かけたが　今日の仕

事は　得意先の改装オープンの手伝いだった　当たり前のように朝

から　すごいお客の数で　一時間もしないうちに人に酔った　気持

ちわるくなって　目が回り出した　へんな汗が流れた　

　が途中で帰るわけにもいかず　目を盗んでは　トイレに避難して

いた　ほとんどなんのための助っ人なのかわからない　仕事しかし

なかった　

　人ごみが大嫌いだ　大勢人のいるところは　極力行きたくない　

別に自分のことなど誰も見ていないのだけど　すごい目線が気に

なる　そのうち目が回り始める　これもなんかの病気だろうか　

なんか治る方法があるのだろうか　

　何で私を愛してくれる人はいないのだろうか　どうやったら人に

認められたり愛されたりするのだろうか　考えても答えが出ない

問題に今日も苦しんでいる