- 名前
- ぐら
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 気持ちいい Kiss☆ 研究中^^ 誰か協力して~w
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
桜の森の満開の下
2008年03月29日 04:37
ウラログ書くの何ヶ月ぶりだろう。。
ま、エロな話は書けませんけどね、相変わらず^^;
表ログにちなんで。
さくらを題材にした文学で、まず、思い出すのが、坂口安吾の『桜の森の満開の下』
といっても、ちゃんと読んだことがなかったので、この機会に読んでみた。
ネットに青空文庫というサイトがあり、有名作品は無料で読めたりする。
興味のある方は短編なので、どうぞ!↓
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42618_21410.html
桜には、人を狂わせる何かがある。
確かに空気まで染めるような一面、桜色の花びらが散りゆく中に身を置くと、美しくはあるが、やるせない、もどかしい気持ちになる。
同じ気持ちは金木犀の匂いにも感じたりする。。
華やかで甘いが、なにかやるせない匂い。
安吾はそれを『「孤独」というものであったかも知れません』と言っているけど・・・
好きな女の願いで人を殺し続け、そこまでしても女の本当の心は得られず、人殺しを拒否したとき初めて、自分に心を向かわせはじめるというのも、人の心の不思議さを良くあらわしていると思う。。
桜の満開の下で思う。。人の心はすれ違いばかり。
花見の喧騒の中で^^
このウラログへのコメント
はじめまして!タイトルが気になったのでコメさせてもらいました。安吾さんとは同郷なので。
野田秀樹氏翻案の、舞台版も絶品でしたよ…
渡辺淳一氏の小説にもそんなのあったなぁ…
エロ話しはムリじゃろ~!(笑)
コメントを書く