- 名前
- エンドウ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 40歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 精液を溜めすぎると身体に悪いという俗説があります。 実際には常に新しい精子が作られて...
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その光沢に焦がれて
2006年01月07日 23:50
エンドウさんが今まで使用してきたパソコンは大学入学に合わせて買ったものです。
つまり、かれこれ4年近く使っているわけでして、目まぐるしく回転するパソコン業界に照らし合わせると完全に老朽品です。
最新機種に比べれば性能は格段に落ちますし、内部にも相当ガタがきているので、日増しに使えなくなってきています。
突然停止したまま動かなくなるなんて日常茶飯事ですし、キーボードの反応も悪く、利かないキーも現れだしました。外付けと合わせて5つあるUSB端子は3つも使えなくなりました。DVDを再生すると処理が追いつかないのか、普通に再生してもコマ送りになってしまいます。
これは非常に由々しき事態です。
確かに、パソコンがなくても生きていくことはできますが、個人的にとても困ってしまいます。様々なサイトを見ることができなくなりますし、せっかく買ったiPodが活用できません。ログやレポートを書くこともできません。
そして、アダルトサイトで収集できるエロ動画も見ることができなくなります。
セックス(行為ではなく、性的欲望の意味で)は様々なメディアで表現されています。
書店に立ち寄ってみれば青年向け雑誌の一角がありますし、レンタルビデオショップには必ずアダルトコーナーが設けられています。そして、繁華街へと足を運べば性風俗の店舗が軒を並べているではないですか。
書籍や映像というのはわかりやすく普遍的な媒体ですが、ヘルスやソープランドなどの風俗も肉体という媒体を介しているので、広義ではメディアに該当すると思います。
なぜそこまで氾濫しているのかといえば、セックスに商品としての価値があるからに他なりません。
大手チェーン店に押されて経営が苦しくなった古本屋も、品揃えをアダルト一色に塗り替えれば経営を立て直すことができたと聞きます。
ここ数年、エンドウさんが活用するセックスのメディアというのは、インターネットが主たるものでした。
いわゆるエロ本やアダルトビデオを見ないわけではありませんでしたが、気が向いたら手に取るという程度の頻度でした。それよりも、定額の接続料さえ支払えばお気に入りのサイトを見て回れるだけではなく、エッチな画像も動画も見放題というインターネットの利便性には魅力があります。
無法地帯と呼んでも見当違いではない場所ですから、一般の流通では目にすることができないような激しい内容に触れることができます。
おまけに、すべての情報をひとつのパソコンの中に納めることができるわけですから場所を取りません。家族に見つからないようにエロ本の隠し場所を模索しなくてもいいというのは大変気楽なことですよ。
そんな便利なネット生活にどっぷりと漬かっていたわけですが、ここ数日において、久しぶりにエロ本が読みたいという衝動が鎌首を持ち上げました。
ハードなものを見慣れてしまった感覚にとって、雑誌で掲載できるような内容なんて知れているのはわかります。しかし、たとえ生温いものであっても、懐郷のような念があふれてきてしまい、制止できません。
それは、エロ本が性的衝動をもたらした原初のものであることに関係があるのでしょう。
男なら誰もが通る道かと思いますが、エンドウさんが初めてエロスを感じたメディアは書籍でした。その瞬間のことは、なぜか今でも覚えています。
あれは小学校一年生のときでした。
病院で順番待ちをしていた俺は、誘われるようにその雑誌を手にとってぱらぱらとめくり始めました。そして、不意に視界を占拠した水着姿の女性の姿に釘付けとなったのです。
おそらく始めて目にするであろう母親以外の女性の肢体。
しなやかなラインを描く太ももや豊満で深い胸の谷間は少年に衝撃を与えました。
今ならば勃起でもってその興奮を表現することができるのですが、二次性徴前の幼子にそのような術はありませんでした。ただただ、頭に血を上らせて動悸を早めていたことだけを覚えています。
まあ、その雑誌というのが女性自身だったことが珍妙なんですが。
それはさておき、エンドウさんとて欲望に生きる一人の男です。さっそく己の衝動を満たすがためにエロ本を入手してきました。
一口にエロ本といってもその種類は多岐に及びます。ほとんどのページをグラビアで占めたものや、体験談がメインの文章主体のものなど様々です。
そんな中でエンドウさんが手に入れたのは、グラビアありマンガありコラムありの総合的なものです。オールラウンドである分、内容は薄くなりますが久しく触れるものなので、その程度がちょうどいいでしょう。
わかっていたことですが、ネットに散乱しているものと比べてしまうと、はるかにソフトで見劣りしてしまう感は否めません。
しかし、ミラーコート紙(ポスターなどに使われる、つるつるで光沢のある紙)のなかで妖艶に誘う裸体を見ていると、どこか懐かしいエロスを感じるのでした。
余談ですが、騙し騙し使っていたパソコンに見切りをつけ、初売りで新しいパソコンを買ってきました。しかし、なぜかネットに接続できません。説明書を睨み付けていますがさっぱりです。
仕方がないので今まで使っていたものを継続して使用しています。
まったくもって意味がありません。
このウラログへのコメント
私もPCの調子がすこぶる悪いです…買い換えないとかも。男性特有のお話って見てて興味深いですね~
えりはいつも旦那のエロ本を盗み見てるよ。でも最近新しい本買わないから古いのは見飽きた(笑)
ソープの話、ありがとうございました!
ログ興味深いので読ませてもらいますね~!
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