- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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11th Kosugi Part 11
2006年01月06日 01:18
指で口で戯れながらの告白を聞かされて
この若い、白い、よくしなる肢体を
思うがままに蹂躙した3人の男たちに
どこかで嫉妬しはじめていたのかもしれない。
トロトロと熾き火のように欲望が燃え
ちろちろと爆ぜては熱を発している。
だから性行為が延々と続く。
激発はなくても、静かに、マグマのように
快感が次々と噴出してくるのだ。
ベッドの前に広がる鏡に
互いの性器をむさぼりあう姿を映し
しゃぶる様を
押し広げる様を
自分の指を突っ込みかきまわす様を
ペニスでワギナをこする様を
愛液を垂れ流す様を
ぎらぎらとした眼で観賞しては
何度も何度も繰り返し
ゆっくりと高みに上ってゆく。
「まんこ広げて奥まで見せて。ほら鏡に向かって。」
と、男がささやくと
「ちんぼこしゃぶりたいの。しゃぶるとこ見たいの。」
と、女がわめく。
お互いの口の周り、いや顔全体が愛液と唾液でべとべとになり
中指はおまんこの中で白くふやけてしまっている。
もう、時間の感覚が二人とも飛んでしまっているから
行為がどのくらい続いているかも定かではない。
ただ、言えるのは
男は、いささか意地になって、し続けようとし
女は、何度も達してもなお、その先を求めようとしている。
「ねえ、欲しいよお。ちんぼこ欲しいよお。」
「まんこに太いのぶちこんで。突いて。突いて。奥まで。」
「かき回して。ちんぼこでまんこかきまわして。」
およそ、性に狂った熟女のような台詞をほとばらせながら
その淫語に触発されるように愛液を湧き上がらせる。
「まだだよ。もっと、もっとこうしていたいもの。」
「いや。欲しいの。まんこに欲しいの。」
「だめ。」
「意地悪。だったら、指でもっと。」
「ほら奥までつっこんで。くちゅくちゅって。」
いっそう脚の開角度が増えて、指を求める。
というより、迎い入れるように
というより、誘い込むように
というより、ひきずりこむように
ワギナが痙攣と収縮を繰り返す。
そのあまりにも卑猥なピンクの襞のうごめきに
思わず指の動きを速めると、
突然、顔をつきだし、激しく唇をもとめ
どろどろの唾液を送り込んでくる。
そして、急に身体を硬直させたかと思うと
そのまま昇天してしまった。
だが、激しくイってもなお、愛液を吐出させながらの
性器のひきつきは止まらない。
こうして激しい第一楽章は終わり
そのままさらに過激な第二楽章に移行する。
意識が戻る。
抱き合っていた体が離れる。
少し休むのかなと思ったが、違った。
ややぞんざいに、こちらの身体を押し倒し
仰向けにさせると
べろりと舌なめずりをしながら、
天井にしつらえた鏡を見上げている顔のうえに
嬉しそうにまたがってきた。
そのまま、ぐしょ濡れの、
さらに愛液を垂れ流す秘部を押し付けてくる。
巧妙に口の周りを避けているのは
焦らしているつもりなのだろうか。
あまり体臭がないのだろう、
卑猥な淫臭はかすかに漂うくらいで、欲望の突き上げを邪魔しない。
こちらの顔に平気で全体重をかけ、
右手を後ろに回してペニスを、やわらかくしごく。
視覚は、天井の鏡に映る、卑猥な曼荼羅。
聴覚は、ぴちゃら、ぴちゃらというおまんこの音。
嗅覚は、晩い夏の浜辺の香りにも似た生臭さ。
味覚は、唇の合間から流れ込んでくる塩味。
触覚は、生牡蠣にも似たプクプク・ヌルヌル。
全感覚を襲ってくる刺激に
一休みで萎えかけていたのがたちまち硬直し、天を衝く。
「はあはあ」と息が荒くなったかと思うと
ついにこちらの口に直接押しつけてきた。
「うわああ。まんこ舐めて。下から舐めて。」
「挿して、舌。べろいれて。まんこにいれて。」
そんな風にわめきちらしなら、腰を激しく使い出す。
「た、垂れちゃう。たれちゃう。まんこ汁があああ。」
流れ出した愛液が、顔を伝い、シーツにシミをつくる。
ぐしょ濡れだから、差し込む舌はもっとスムースに動くはずなのに
またも、収縮する襞がこの女特有の激しい力で締め上げてくる。
その力に逆らうかのように舌を回転させると
電話器や、BGMのセレクターが組み込まれた
大理石風のつくりのベッドヘッドにがっくりと頭を垂らす。
そして、ほほをベッドヘッドに押し付けながら泣きじゃくりだす。
「すごいよ。いいよおおお。まんこがいいよおお。」
舌の動きは止めなかった。さらに速めた。
息苦しいのをこらえながら、速めた。
「イっちゃう。イっちゃう。また、イっちゃう。」
「う、うわああああ。」
どどっと愛液が噴出し、さらに顔に体重がかかったかと思うと、
次の瞬間には息苦しさから解放される。
かろうじてベッドヘッドから頭をはずすと
そのまま、横倒しに倒れて、またもアクメに達してしまう。
硬直したように動かない。
何度でも高みに登れる女の性。
そのすさまじさを見せつけながらの狂気。
ぬれそぼった性器に濃くは無いヘアを張りつかせながら
今度は回復にやや長い時間が必要だった。
第三楽章に突入するまでに、
ゆっくりと水を飲むくらいの余裕はあった…
(続く)
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