*屈辱にも似た気遣い*

遠距離恋愛が死ぬほど苦手です｡


冷静に考えれば､たかが移動時間が長いだけのことやけど｡




初めて付き合った彼女と別れたときのこと｡


友人の紹介で付き合い始めたその子は､同じ大阪に住んでるっていってもかなりの距離でした｡｡

今なら車もあるし､電車で行くとしても運賃なんて屁でもない｡



けど､10代半ばのｶﾞｷには死活問題｡

なんとかお小遣いやりくりして電車賃つくって…

門限もあるもんやから､逢えたかと思ったらﾄﾝﾎﾞ帰りしてました｡｡
(ﾊﾝﾊﾟﾓﾝやったけど､門限などの約束ごとはまもってた)

やっと携帯でﾒｰﾙが出来るようになった時代､今みたいに写ﾒやらﾃﾚﾋﾞ電話なんかもちろんない!!




で､生活の中の大半を『恋愛』というものに費やしてるﾃｨｰﾝｴｲｼﾞですよ｡｡

そら当然､

初ｶﾉとの淡い恋はものの見事に3ヶ月で破滅へ…



しかも付き合い始めたときにはお互い純情やったはずが､彼女のほうだけ『使用済み』になってましたからね｡｡｡




ぅおｰｰｰｰい!!


どこで処女おとしてきてん?!



で､ひとり残されたﾁｪﾘｰﾎﾞｰｲに優しい一言……

『新しい人は､どことなくﾓﾝちゃんに似てる人で…』





『それってｵﾚの代用品ちゃうのん?』って言葉が出かけてるんやけど言えず……


『幸せんやりや!』って｡



絶対､今の自分より10代の頃の自分のほうがｶｯｺ良かったって!!!



死ぬほど泣いて(ﾎﾝﾄ)泣きすぎて目が奥ぶたえに(ｳｿ)




未だに遠距離にはﾄﾗｳﾏがあるし､女性に対して恐怖や不信感が残ってます｡｡




思春期の心のｷｽﾞって恐ろしい……