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労力の対価(続き)

2007年12月05日 22:27

昨日の話の続きを綴ろうと思います。
昔は年功序列型の給与体系が基本でしたが(今も根深く残っていますがw)大分能力型へ変化しつつある昨今ですね。
年功序列型の給与体制は一番無理が利く(一番稼げる)年齢層を会社と言う法人格が利用する為に存在していると俺は考えている訳で・・・
これは今の日本の根幹を腐らせた原因の一つでもあるような気もしますw
言いすぎかな?(笑)
でも会社への貢献度ではなく勤続年数や年齢が増すに従って地位や賃金が上がるシステムだし逆に言えば仕事出来なくても辞めない限り会社がそれなりに保障してくれるんだしw
戦国時代一国の主たる者が抱える武将に対し施した報酬
やはり、実力主義
やっぱこれが自然な流れじゃないのかな?って思ってしまいます(笑)

話がそれましたが
日本の国に存在するその殆どはブルーカラーホワイトカラー
ですが果たしてどれだけの人がその対価に満足しているのか
疑問符がつきますよね?

俺は(私は)今月これだけ成果を上げた。だからもっと貰っても良い筈だ。なんて声を俺の会社内でも聞く事があります。
大体、飲んでる席でなんですが(笑)
そこで俺が彼らに言う言葉は、まず

そうだね。今月は本当に良い数字を叩き出した。
それが毎月続く自信があるなら自分が良いと思う会社への転職も考えたらいい。
しかし、たまたま今月凄い数字を出したからといって果たしてそれは○○君の実力と言い切れるだろうか?半年・一年と毎月同じ数字を出せて初めてその人の実力と言えるんじゃないかな?
今は不平を言うより自分が他の会社へ転職してもやっていける自信をつける為にももっと自分のスキルUpを図るべきじゃないかな?

な~んて促してます。

労力の対価は勿論それに見合うものでなければなりません。
俺は実力主義派だしね(笑)

しかしそれだけで周りと自分を比較する材料にはなりません。自分が本当にやりがいのある仕事に就き実力を発揮し
ユーザーや周りの人から「ありがとう」と言われながらも
対価が乏しいのであれば転職したらいいんです。
転職希望しないのであればその会社を改革できる地位に上り詰めたらいいんです。
もう一つは起業という手も現代にはありえますしね。

労働力を提供している以上、不平不満はつき物だと言えます。
でも、そんな時ちょっとだけ立ち止まって深呼吸してみて下さい。そして会社へ提供している自分の労力と対価を再度見比べてみて下さい。また違った見え方になるかもしれません。

自分もユーザーも満足し納得する仕事ができてても対価が上がらないのであれば・・・自分に合った道を探すべきでしょうね。


なんか偉そうに書いちゃいましたし支離滅裂の様な気もしますが・・・誤字脱字はご勘弁を(笑)
そんな俺も給料あげて貰いたい一人の労働者です(笑)

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