- 名前
- 瓦礫の月
- 性別
- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 瓦礫のかけらにも雨が滲み渡り伝い流れて、いつしか差して来た月の光にぬれて造る影の濃く...
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瓦礫の月さんのデジログ一覧
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2006年07月24日 00:20
後から ついて来る人みたいに 二拍、三拍遅れても、 必ず眼を通し 時には改めて 読み直した形跡の、 全てを 理解してくれた 訳でもなかろうが、 その人の為に 書いていた訳でも ないのに、 もうそ... 続きを読む
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2006年07月23日 00:50
湯煙りの... 裸電球の 灯りの届かない ........先の闇 湯のたぎり、 あふれる湯のままに 寄せて来る波... 遠く 溪の瀬の 流れを耳に、陶然として、 湯の煙り... 築山の影に 闇を... 続きを読む
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2006年07月22日 00:20
病室の入口に 立っていたのは ......父だった、 どうして ここまで歩いて .......来たの? 田んぼの 間のあの道を ......歩いて? 生い茂る 草に埋もれかけた 用水の、 流れて... 続きを読む
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2006年07月21日 00:10
それぞれに... 月の 光が浸み通り... 造る影の それぞれに 深く... 折れ 重なり...合う かけらの、 それぞれに 光は満ち あふれ... 折れ 曲がり...錆びついた 鉄筋の、 おぞ... 続きを読む
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2006年07月20日 01:30
The stranger was wearing an extremley shabby set of wizard's robes which had been darned in sever... 続きを読む
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2006年07月19日 20:30
スケッチを はらい... 一本の草... 砂に 落とした影の そよめき... 砂浜のくぼみ 青味を帯びた砂の つくる影... 砂に 埋もれかけた 竹垣の途切れて... ほつれ、 かけた糸の 風に... 続きを読む
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2006年07月18日 00:10
野の花を 挿してくれた 人... 青紫の ガラスの花瓶の それぞれに、 枯れた花を 捨て、水を変えて 一つずつ、 朝もやに煙る 駐車場、雑巾で窓を 拭いていた若い後ろ姿... 内地に帰っても 覚... 続きを読む
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2006年07月17日 00:20
...いられたら 空が ラベンダーに 染まる迄..... 草原の海は しなやかに揺れて さわめき..... いつ昏れるとも 知れない 夏の日の午後の 日に焼けて 乾いた 北の大地の匂い 玉蜀黍の... 続きを読む
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2006年07月16日 00:40
この暑く、蒸し暑い夜に Aromaなど焚く人がいるだろうか?濃厚なオイル系の芳醇な香は、日本の夏に 合うとも思えない。 男のcolonでさえ、暑苦しく、ねっとりと纏い着く様な猫の〇〇〇〇の匂い、... 続きを読む
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2006年07月15日 01:10
石段を 踏み... 潮騒の 遠く... 耳にして 村松 虚空蔵さんの 本堂を抜け、 裏山の 竹林の風の 清々しく、 砂に、 埋もれかけた 石段を踏み、 奥の院、 掃き浄められた 庭の... 石燈... 続きを読む