- 名前
- ひろ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 来るもの拒まずさる者追わず・ 一回離婚してまーす。気軽に遊べる範囲で考えてるので後は...
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さあ!気を取り直して・・・・
2007年10月02日 20:10
あ、そういえば昨日は社会人になった記念の日でしたそう
中学を卒業してから・・・10月まで遊んでたら親がね~
「おい!この家から出て行け!!1」と親父に言われちゃったので
友達が働いてる京都に、行きました・・・その友達はもう辞めちゃって京都にいないけどね・・・そして初めは何とか母親がアパート探しに協力してくれて、ワンルームのボロアパートを見つけました・・・
家賃は、京都のワンルームでは木造で¥35000ぐらい
京都薬大の近くなので学生向けの部屋・・・
そこか社会人の第一歩でした・・・しかもいきなり休日出勤だったのを覚えてます・・・始めていった現場は京都映画村の新築工事・・・俺の業界ではビルやコンサートホールなどあとマンションのことを「丁場」と言い・分譲住宅などは「町家」と区別されています、左官では丁場の仕事が出来る人でも町家の仕事は出来ない人も多く、町家の人は丁場の仕事が出来ません
、左官とは建築業界でも、ペンキ屋さんとかに比べると断然の技術が必要になってきます・・・ペンキは刷毛などでぺたぺた塗ったりするだけなので誰でも出来ます、問題はそのペンキを塗る下地になります、それをペンキ下地と言います、左官の場合は、鏝をつかって砂とセメントと水を混ぜた材料「モルタル」というやつでどろどろしたもので壁を塗ります・・・問題はここから・・・塗るといっても・・壁の塗る場所によって塗りしろが違います、じっさい決まった厚みで鏝で塗り、塗りつけたままでは、ぼこぼこなのでまず木で出来たまっすぐな木で塗ったぶぶんをまっすぐにしなければなりません
左官のヘタクソは塗る厚みがバラバラでまっすぐな木を使ってもまっすぐには出来ず・・・っていうのがヘタクソです、ほかにもたくさんあるけどね・・・・
って話しは戻ります、初めは俺の場合丁場からスタートしました・・・入社したのはいいけど、仕事教えてくれる親方がものすごく厳しい人でした・・・その当時は俺含めて5人その人に仕事を教えてもらってましたが、6年後には、なんと俺だけのこってました、それはその人が厳しすぎてみんなついて行けなかったのです・・・
その厳しさはもう、あのガチンコファイトクラブの佐野って人がたとえになりますね~・・・ホントです・・・
その親方は、ちょっと間違えても、怒鳴り・・愛の鞭も食らわせる人でした・・・これでついてこれないのが分かると思いますが・・・俺はその人に8年ついて行きました・・・今思うと、自分でも感心します・・・怒られた時は(こいつ、いつか埋めてやる!!)って何度思ったことか・・・
他の職人さんが「もう、やめとき!かわいそうだから・・」
と言ってたのも覚えてます・・・
そして8年が経過して、怒られないようになり・・丁場の仕事はだいたい覚えて、そこでは立ち止まらず今度は、いまの会社を辞めて、町家の仕事を覚えようと考えるようになり、今度は町家の仕事を始めました、そこで思ったのが、同じ左官なのにやり方などが、違うことに気づきました、現実の厳しさを味わう事に・・・・
ごめんなさいちょっと疲れましたので続きはあしたに・・・
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