- 名前
- 清英
- 性別
- ♂
- 年齢
- 65歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 住まいは都内江東区◯◯、長年連れ添った愛妻は4年前他界現在64才て独身、職業は書道家...
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羅生門
2026年02月22日 08:06
清英の本日の書作品は
羅生門
芥川龍之介の『羅生門』(1915年発表)について、文学・映画の両面から簡潔に解説します。
1.芥川龍之介の小説『羅生門』
平安時代末期の荒廃した京都を舞台に、生きるための「悪」という人間の利己主義(エゴイズム)を鮮烈に描いた短編小説です。
あらすじ: 仕事を失い「餓死するか、盗人になるか」を悩む下人が、羅生門の楼上で死人の髪を抜く老婆に出会います。当初は正義感から老婆を責めますが、老婆の「生きるために仕方ない」という論理に触れ、最後は自らも老婆の着物を奪って闇の中へ消えていきます。
象徴的な結末:ラストの一文「下人の行方は、誰も知らない。」は非常に有名です。
執筆の背景: 芥川が23歳の時に、『今昔物語集』の説話を題材に現代的な心理描写を加えて書き上げました。
Kokugakuin University
2.黒澤明監督の映画『羅生門』(1950年)
世界的に「羅生門」の名を広めたのは、黒澤明監督による映画版です。
ニューズウィーク日本版オフィシャルサイト
内容:小説『羅生門』の舞台設定と、同じく芥川の小説『藪の中』(ある殺人事件を巡る複数の証言)を融合させた物語です。
羅生門効果(Rashomon Effect):登場人物たちが自分に都合の良い嘘をつき、真実が藪の中へ消えていく様子から、心理学や社会学で「同じ出来事でも人によって解釈が食い違う現象」を指す言葉として定着しました。
評価: 1951年にヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、日本映画が世界で認められる先駆けとなりました。








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