犠牲者の為にともに祈りましょう

　先週土曜から二泊三日の充実したバスツアーの報告もしないといけないのですが、とりあえず後回しにして、あの列車事故のことについて口を開かない訳にはいきません。一応これでも自分、坊主系ですから。
　事故のことを知ったのはツアーの帰り、サービスエリア内のＴＶのニュースにて。最初、映像ではなく、耳から入って来て、過去の事件の話かと思いました。様々な安全対策技術の発達してるはずの今、あんな事故なんて・・・。とても俄に信じられませんでした。でも現実なんですよね。尼崎にはかつて妹夫婦も住んでました。何らかの関係あった人が犠牲となってることも充分あり得る話でしょう。
　友達の密教の尼さんがホームページをやってるのですが、そこで事故被害者の死を悼み、五月五日迄、一緒に冥福を祈る機会を設け、参加者各々の思い思いの形で祈りを捧げようということで、お声がかかったのですが、丁度自分も同様のことを考えてたので、僕は更に六週間プラスして追悼を続けようと考えています。そこでこれを読んでいる皆さんにも御参加いただこうと考え、これを打ち込んでます。祈りの形は問いません。毎日都合のいい時間を一寸割いて、各自の真心の祈りを捧げて下さい。茶坊主もその名の如く皆さんと一緒に様々なお経を挙げたいと思います。宜しく御願いします。