おやすみ…虹の橋で

１２日についに天国へ旅立ちました。
動物には天国しかないそうです。そして、｢虹の橋｣という伝承話をしりました。

よかったね、君…
ママの手の中で、あの日もし、病院に君を迎えにいかなかったら、
一生後悔したかもしれない。
待ってたんだよね。
迎えに来てくれるのを信じて。

食いしん坊だった君…
もう、一杯、すきなだけ食べていいよ。沢山の食べ物と心が落ち着くようにいっぱい花を添えてあげるから…

散歩好きの君…
朝の散歩は日課。まだ、眠いのによく起こされた。｢いい加減にしろ！｣なんて気持ちになった事もあったけど今では思い出。

毎晩、｢おかえり｣と迎えてくれた君…
家族でさえしてくれないのに、いつも、待っていてくれた。
君が元気よく尻尾をふって迎えてくれるのが安らぎだった。

そうそう、膀胱炎の病気になったとき、家族の言葉を信じて君を疑い、強く叩いてしまったこと。本当にごめんね。あれ時以来、家族を信じなくなってしまったのかも。本当にごめんね。

一生、童貞だった君。
ちと、かわいそうだったかな～。欲望を抑えてしまったかも。ごめんね。

まだまだ、思い出は尽きない。君に癒されたかけがえのない１５．６年（７８歳）の月日は忘れないよ。

鎌倉生まれの３人兄弟。出会った時は｢売れ残り｣みたいに、店の人に言われたけど、あの時の僕らを見つめる瞳は今でも忘れないよ。
君は、生涯、幸せだったでしょうか？

至らないところはあったでしょうが、家族として厳しさも喜びも悲しみも共にしてきたつもりです。

だから、許しておくれ。

君は自慢の僕の息子だった。たった一人の…

もし、虹の橋があるなら、また、会えるね。
いや、きっと無くたって会えるね。
探しつづけるよ。
大声で叫んで歩きまわる「ラルフ～」ってね。