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梅一輪一輪ほどの暖かさ

2025年02月24日 00:02

梅一輪一輪ほどの暖かさ

本日の清英の書作品
梅一輪
一輪ほどの
暖かさ
嵐雪句
参加している書道グループ
週のテーマを書きました。

「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」は、松尾芭蕉弟子である服部嵐雪の俳句です。寒さの中、梅の花が咲くことでかすかな暖かさが感じられ、春の訪れを待ちわびる様子が表現されています。
【解釈】
梅が一輪咲いている。それを見ると、一輪ほどのかすかな暖かさが感じられる
梅の花が一輪咲くごとに、少しずつ暖かくなっている
寒中に一輪だけ咲いた梅の花、その周りだけほのかに暖かい感じがする服部嵐雪は1654年生まれ、幼い頃の名前は服部久馬之助または久米之助と言われています。

具体的な生年月日はわかっていませんが、下級武士の家で長男として江戸湯島に生まれました。

一度は、下流武士として戦っていましたが、服部嵐雪は中々の不良少年でよく遊び回っていたそう。そして、21歳の頃、芭蕉に入門し弟子となります。

芭蕉も嵐雪の才能を高く評価しており、3月3日桃の節句に「草庵に桃桜あり。門人に其角嵐雪あり」という俳句をよんでいます。

服部嵐雪の内向的で柔和な温雅さな人柄が句にも表れていますね。

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