- 名前
- 清英
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 住まいは都内江東区有明、長年連れ添った愛妻は4年前他界現在64才て独身、職業は書道家...
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梅一輪一輪ほどの暖かさ
2025年02月24日 00:02
本日の清英の書作品
梅一輪
一輪ほどの
暖かさ
嵐雪句
参加している書道グループの
週のテーマを書きました。
「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」は、松尾芭蕉の弟子である服部嵐雪の俳句です。寒さの中、梅の花が咲くことでかすかな暖かさが感じられ、春の訪れを待ちわびる様子が表現されています。
【解釈】
梅が一輪咲いている。それを見ると、一輪ほどのかすかな暖かさが感じられる
梅の花が一輪咲くごとに、少しずつ暖かくなっている
寒中に一輪だけ咲いた梅の花、その周りだけほのかに暖かい感じがする服部嵐雪は1654年生まれ、幼い頃の名前は服部久馬之助または久米之助と言われています。
具体的な生年月日はわかっていませんが、下級武士の家で長男として江戸湯島に生まれました。
一度は、下流武士として戦っていましたが、服部嵐雪は中々の不良少年でよく遊び回っていたそう。そして、21歳の頃、芭蕉に入門し弟子となります。
芭蕉も嵐雪の才能を高く評価しており、3月3日の桃の節句に「草庵に桃桜あり。門人に其角嵐雪あり」という俳句をよんでいます。
服部嵐雪の内向的で柔和な温雅さな人柄が句にも表れていますね。
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