【お題日記】幸せの定義

以前もここで書いたかな？？

人間て実に面白くて「愛して」とか「恋してる」とか言うけど、それが何だか知らずに使う。
「幸せ」も同様
ここで何人かのブログも流し読みしたけど、それぞれ。

結局わからない物を分からず、分かろうとせず追い求めている事は分かる。
だから人々がいつまで経っても悩み苦しむ事も理解出来る。
面白いね。

一つヒントを差し上げる
中村元さんが訳したもっとも古いと言われる仏教の経典「スッタニパータ」を検索して読んでご覧なさい。
その第四章は「こよなき幸せ」について書いてある。
例えば259 諸々の愚者に親しまないで、諸々の賢者に親しみ、尊敬すべき人々を尊敬すること、──これがこよなき幸せである。

で、そこで重要な事は「読んで考える」事であり「それを行う事」なんです。
この「行動」が難しい訳よ。
だから禅宗の坊主は座禅に明け暮れる。
ところがそれ自体がまたその「行動」に執着してしまい、結果それから抜け出せなくなる。
さりとてやらないと煩悩が湧いて来てまた悩むという繰り返しかな。

坊主や大学教授などの肩書き、マスコミの報道などに惑わされず「賢者」の言う事を参考に自分で考え行動する
その素地がある事、つまり「健康な心と身体が今もある事」は幸せだと思って良いと思うね。