秋と聞いてイメージするのは柿

うちの庭には２本の柿の木があって、ひとつは甘柿、もう一つは渋柿。
近辺で今年は柿が不作の年らしく、両方とも収穫はあっさり終わってた。

数年前にラトビアに帰国した僕らのロシア語の先生にフルーツ店で買った立派な柿を渡したのは思い出。
欧州では無いとか。でも調べてみるとウクライナの一部やジョージアには存在する様子。

昔うちの街に研修生として来ていたマレー人女性たちが数年前に旅行でうちに泊まったとき、うちの甘柿の木から柿を収穫する体験をしてもらったときに「柿はマレー語でなんていいますか？」って聞いたら「Pisang Kaki」って返事がきた。pisangってバナナのことなのよね。バナナイメージで庭になるもの、もしくは木になるものという感じでマレーシアではそう呼ばれているのか、彼女たちが勝手に命名したのか。

僕の得意料理であるマンゴーチキンカレーは完全に柿に代替可能で、去年やってみたらまあまあいけて、今年は母が自動的に僕のカレーに柿を入れていた。柿だけならいいんだけど近くのスーパーで見つけた調理用のバナナまで入っていてフルーツならなんでもいけるのか？ってなった。

ただターメリックの色合いがつよくてどれも同じ色のカレーになるので、そのうちカレーパウダーも自作することにして、色が出にくいっていうウコンをターメリックの代わりに使って色味もフルーツから出るようにしたら、様々なフルーツカレーとして展開できるんじゃないかなって妄想してる。