- 名前
- ハル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 日記なんて小学校の宿題以来書いたことないけど、ちょっとがんばってみようかな? …って...
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近況いろいろ。
2007年08月26日 20:44
妹の就職が決まった。9月から仙台で働くのだ。
ようやく自立するってんだから、喜ばしい限りだ。
そんなわけで、昨日はアパートを決めるのに仙台まで行ってきた。
本人は予算の希望だけで行く前はそれほど細かいことは気にしていなかったようだが、実際に物件を見てまわっていろいろ欲が出てきたみたいだ。
それはそうだろう。仕事で疲れて帰ってきて、のんびりゆったりする場所なんだから、迷ってしまうのは当たり前。
それに、部屋代だって契約時にかかる料金だって、相当な大金払うんだから、慎重にならないほうがおかしいモンね。
だから、流し台の使い勝手とか、洗濯機と冷蔵庫の置き場所とかコンセントの位置とか、クローゼットの奥行きとか、TVのアンテナケーブルの位置から家具の配置のアドバイスとか、もろもろしてあげたら
「えー、考えてなかった。。。」
だって。オレよりもひとり暮らし歴長いんだから、もうちょっといろいろ前の家で不便だったこととか、こんな家だったら住みやすそうとか考えないのかなぁ?
まぁ、それだけ余裕がないってことか。
なんだかんだでアパートも決まって、帰りは牛タン定食を就職祝いにご馳走して、高速バスに飛び乗るようにしてとんぼ返りした。その足で、必要な家財の下見にホームセンターへ。
帰り道
「お兄ちゃんは何でホームセンター辞めたの?」
と聞かれた。
オレは昔ホームセンターに勤めていた。若かったから、他にもっと自分の力を活かせるものがあるんじゃないかと思って辞めたが、本当にあの時の判断が正しかったのかは今でも分からない。
「お兄ちゃん、花とか工具とか、家具とか好きだったじゃない」
そうなんだよな。人に問われて改めて気付かされることがあるよ。
今日は映画を見た。
「それでも生きる子供たちへ」だ。オムニバス形式で7つの子供たちのストーリーが繰り広げられる。
これはフィクションだから、たまにTVで放送される実録の世界の子供たちの生活事情には到底インパクトは敵わない。
でも、HIVを題材にした話には胸を締め付けられる衝撃を受けた。イラク戦争から帰還した父親は仕事に就いておらず、麻薬中毒。母親は夫からHIV感染し、共に麻薬中毒になってしまった。その二人の間に授かった子供。
偏見、死への恐怖、孤独感。
こんな小さな子にも、それが襲い掛かっているのだ、現実に。
どうしてこんな病がこの世界にはあるのだろう。
どうして人は争い、傷つけあうことを止めようとしないのか。
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