新キャラクターは1人と1匹

「怪盗グルーのミニオン超変身」を観てきました。

ミニオンシリーズはこれで7作目となります。
1作目が2010年だったのですでに14年、長いシリーズになりましたね。
最初のうちは笑福亭鶴瓶さんの関西弁吹き替えに違和感ありまくりだったのに、すっかりなじんできて、今は鶴瓶さん以外に考えられなくなりました…刷り込み効果おそるべし。

そして、こんなに長いシリーズなのに、いまだにミニオンという謎の生き物についてはほとんど説明がありません。
全員が男の子、海から生まれた、などなど4作目で「誕生の秘密」は明かされけど、まだ正体不明な点が多いです。
そんなところがファンの心をくすぐるんだと思いますけど。
ずっと前に「キティちゃんは猫ではない」とサンリオから明かされたときはそこそこ衝撃だったものですが、いずれミニオンの素性が分かればそこそこ驚くものだったりするのでしょうか…それはそれできっと受け止めちゃうでしょうね。

内容ですが、いつも通りの裏切らないハチャメチャが面白かったです。
グルーとルーシーの間には赤ちゃんが誕生し、グルーファミリーにもミニオンにも新たな進化がみられる、そういう触れ込みでした。
それはそれで、今までと変わらない彼らの活躍が楽しかったです。
一応、流れ的には、3作目の続編となっているので、まだミニオンを観たことがない人は3作目で予習するのがよろしいかと。
でも何も知識がなくてもきっと楽しめます！

個人的には、これまでグルー家三姉妹の末っ子アグネスを演じていた芦田愛菜ちゃんが降りてしまったことがちょっと残念でしたが、小学生の頃から演じてきた愛菜ちゃんも大学生となり、長く続く作品なら世代交代は仕方ないですね。
もちろん新しいアグネスの子役声優さんの声もかわいかったので、これからも期待しています。