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心温まる話かもしれない出来事とクズな私

2024年08月12日 22:07

本日
少し早いお墓参りに行きました

お寺の敷地に入るやいなや子猫が近づいてきました
目ヤニでほぼ目が開いていない
明らかに病気の子猫でした

覚悟のない優しさは残酷と思っている私は
少し見ていました

少ししたら
境内の奥から
小走りのオバサマが登場しました

子猫に駆け寄り
近くで子猫を見るやいなや

まずい まずい
かなりまずい
と明るくない未来予言するような単語を連発したかと思いきや

小走りに元来た道を小走りで戻っていきました

すみません すみません
〇〇さんすみません
お願いです
お願いです
〇〇さん
連れて帰らせてください
すみません 
すみません
お願いです お願いです
〇〇さん お願いします
お願いします
すみません
お願いします

小走りの先には
優しそうな旦那様が困ったような顔で立っています

お願いなのか
謝りたいのかよくわかりませんが
お二人の話が途切れ途切れに聞こえてきます

どうやら
既に二匹飼っているようで
さすがに旦那様は3匹目を躊躇しているようでした

知り合いで動物の保護をしている人がいます
その人にすぐ連絡を取りたいと思います
お願いします
連れて帰らせてください!!!

旦那様は最後まで了解しませんでしたが
否定もしませんでした

子猫保護するということは
厄介ごとを拾うということです

すぐに獣医へ連れていくこと
高額な治療費
一命を取りとめても
しばらくもしくは一生続く介護
もしかしたら出会ってすぐのお別れ
埋葬

旦那様でなくとも
躊躇する人は少なくないように思います
簡単に「いいよ」とは言えないような気がしました
これは私の推測に過ぎません
もしかしたら
彼女が猫のことで一度言い出したことは
覆らないことを何回も経験しているのかもしれません

返答がどちらでも答えが同じ
つまり
連れて帰ることになるという諦めだったのかもしれません

その女性旦那様が否定しないのを肯定と捉えたのか
再び子猫のところへ戻り
首根っこを掴んですぐに抱きかかえ
小走りで旦那様のところに行き
そのままお寺を離脱していきました

彼女が来るのが5分も違えば
子猫未来は暗澹たるものだったと思います

彼女たちの出会い
私にはちょっとした奇跡のようにも見えました

世の中まだまだ捨てたものではないと思うのと同時に
子猫は自然界にいるので
余計な手出しはせずに自然にまかせよう
(死ぬのも仕方のないことだろう)
と思っていた私は
人としてクズなのかもしれないと思いました
次に同じことが起きても私は保護しないと思いますが。。。



皆様は同じ状況になったら
どのような行動をとりますか?



ではまた

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