- 名前
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- 名古屋市内在住の60歳既婚者です。女房とは50歳超えたあたりから完全レス。趣味はドラ...
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【お題日記】会場まで行って見た事あるスポーツ
2024年05月22日 20:38
野球やサッカー、バドミントンやテニス、中学生クラスのスキーモーグル大会。
でもやっぱり一番はパラリンピックのスキー競技。
長野オリ、パラの開催1年半くらい前に、会社の広報誌内にパラの運転ボランティア募集が載ってまして、すぐに応募。
開会式の3日前から中盤の、ちょうど一週間を選手村で選手達と一緒に生活しながら、主に志賀高原のアルペンスキー会場までドイツチームの一員として朝夕迅速丁寧、安全運転で選手達を乗せて往復してました。
競技区間以外の場所には車道を跨ぐ形のスロープもあって、両脚が有る選手だとスケーティングで加速して通過出来ますが、
片脚やシットスキー選手の場合は、腰を押したり、カーボン製のシットスキー本体を押してあげたりして、どこの国の選手関係なく自身が楽しんでました。
昼食にもお国柄が出るっていうか、日本選手達だけがちょっと特殊でしたね。
他国の選手達は向き合うより、大雑把な1列でどこの選手ともフレンドリーに話したり、オヤツを交換したりとかしてるのに、
日本選手だけは5人から10人程で完全に円陣を組んで、他人から話し掛けられる事すら嫌ってる印象でした。
開会式の翌日だったと思いますが、練習か予選でドイツチームの片脚の選手が、足を骨折した事がありました。
当たり前に痛かったと思いますし、本番前に怪我をして本番に挑めない悔しさはあったと思うのですが、泣き叫ぶ事もなく凄く冷静で、後でコーディネーターさんに聞いた話では、たとえクラスが変わってもまた競技に帰って来るって自信たっぷりだったそうです(笑)
アルペン会場もコース脇のネット横で練習を観させてもらえました。
一人が滑り降りていくと1分後位に次の選手が来るって感じで、鳴り物とかは無くても口笛や歓声が上部から降りて来るので、よくわかりました。
ところが、たまにですが『シーン…』ってのが文字どうり上部から降りて来ます。
先導の選手?のヘルメット後部のスピーカーからの指示だけを頼りに斜度30度近い壁みたいなバーンを滑り降りて来るブラインドクラスの選手です。
彼ら彼女らを邪魔しないように、会場が静寂に包まれるのです。
パラの後、国内障害者陸上競技の大会ボランティアにも参加させていただいたりしましたが、世界トップレベルのアスリート達を間近で観れたあの1週間はかけがえの無い宝物ですね。
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