- 名前
- アラジン
- 性別
- ♂
- 年齢
- 65歳
- 住所
- 福岡
- 自己紹介
- 最近は、自宅でドラマ鑑賞、ユーチューブで筋トレ、有酸素運動。それと、スピリチュアル、...
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俺も同感だ!
2024年03月07日 07:31
地元にある海抜900mくらいの英彦山に登ったときの話だ。
仕事仲間10人で登った。
7合目あたりまでは車でいける。そこで下車。
駐車場には、お土産屋がある。
大きな石で出来た鳥居があり、そこが登りの入り口になっていた。
鳥居をくぐり、石段を登りはじめる。石段の幅が狭くなり険しくなってくる。
石段が崩れ、岩肌が顔を出す。段差も均等ではなくなり、木の根がじゃまをする。
ときどき、下りの人たちと出会う。挨拶しながら、登り続ける。
頂上までは300mほどの登りだが、修験者の修行場だ。きつい。
途中には備え付けの鎖を頼りに登る大きな岩場のあったりする。
運動不足の俺達にはけっこう堪える。
ただし、頂上までの登山コースは他にもあって、比較的楽な登りコースもあるようだ。
下山のコースも何種類もあるみたいで、ガイドさんが必要だ。
実際、俺達もガイドさんにお願いした。
何とか頂上までたどり着いた。
頂上には神殿がある。結構広い場所だ。
食事をしたり、皆一休み。
俺も、飯食って休んでた。
傍には、別の登山客の集団がいて、元気に賑わっている。
「下りもあるよなあ、、、ふうっ、、、」と思った。
( 実際、下りのほうがきつかった。)
隣にお爺さん達が休憩している。
「よくのぼってこれたなあ、、、」と思った。
そんな時、
ガイドさんと思しき中年の男性が、
お爺さん達に声を掛けてきた。
「、、、さあ、そろそろ、おりますよ、、、皆まってますから、きてくださあい、、、」
すると、休んでいたお爺さん達の一人が、
ガイドさんに大きな声でこう言い放った。
「あたしたちゃあ、バス待ってくさ、それに乗って、おりるけん、みんなさきに行ってくれんですかあはあ、、、」
、、、俺も同感だった。
もちろん、バスが英彦山の頂上までくるわけはない。
7合目までバスで来て、そこから登ってきた筈だ。
だけど、ご老体にはさすがにきつかったんだと思う。
俺でさえきつかったから。
思わず心の中で叫んだ!
爺ちゃん俺も同感だあ!
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