【お題日記】私の電話最長時間

長電話するなんて聞かれると、昔は固定電話の頃はよく１時間でも２時間でも
話してました。
田舎にかけると長距離なんでいつも夜の十時すぎぐらいにならないと実家には
電話してませんでした。
受話器がスマホじゃなく、肩で挟んでかけてたのが懐かしいんですよ。
結構重いんです。
コードレスが出てきた時は嬉しかったなあ。
だって電話ってコードが短いから立って話してましたから。
そんな不便な時代でしたが、電話で何話してたんだっけて思い出したり出来るんですよ
不思議と。
大体、給料が安かったから仕送りで米や野菜なんか実家から届くと、届いた報告も
兼ねて電話してました。
メールなんか無かったから、いつも相手がいるだろうと見計らってですよ。
だからよそのウチには遅い時間に電話しませんでした。
携帯が一人一台が当たり前のご時世になって公衆電話で駅前からかけていたのが
ほんの二十年くらい前だったので、未だに違和感を感じる時があります。
少し古い話をすると、ワタシが小学四年ぐらいまで、受話器を上げると交換手が出て
「への三番、何々さん家」なんて告げると繋いでもらった記憶があります。
とても想像出来ないでしょうが、体験した本人が言っているので事実です。
今みたいにいつでもどこでも、なんて時代が実現しちゃうとなんか有り難みが
薄くなったなあて言うと古い人間と言われるでしょうね。