ショートケーキ

こども家庭庁への文句をウラログで書いた後に、スーパーで買った２個入りのショートケーキを食べた。

ケーキ屋さんのケーキよりこっちの方が満足度が高い。
ホテルや人気店のケーキを食べた事がないせいかもしれないけど、今日は久しぶりにケーキを味わえた気がする。

今のヤングケアラーで苦しんでいる子供達も大人になったらこうやって好きなケーキを堪能出来るだろうか？そのために何が出来るか少し考えながら昔の自分に戻った気でケーキをゆっくりと味わった。
こういう時は自分が貧乏なうまれで本当に良かったと心から思う。
ティータイムに人に入れてもらったお茶を飲み、３段の中から何も選ばずにくつろいだ人達にはわからない、自分で手に入れた幸せがスーパーのショートケーキにはある。
必死に生きてきたから味わえる味は、金持ちにうまれた人達には一生わからない、私達だけの味だ。

ここ数年やけをおこしていたけど、昔の自分を取り戻して進んでいける気がしてきた。

貧乏人には貧乏人の生き方がある。久しぶりの感覚が凄く心地よかった。

家賃の更新料もこのままでいけば大丈夫そう。

頑張れ、私と言い聞かせるのにはこのセットはいい経験だった。

今のヤングケアラーの子達にも数年後にこの幸せがありますように。
３段の中から選ばなくなっても、別の幸せがありますように。
心からそう願うし、大人はそのために生きなければならないと思う。
そして過去から今へ、今から未来へ。