人生の全てを映画で学んだ

コロナ禍以降、映画館に出かける回数もめっきり減って
ケーブルＴＶの映画チャンネルなどのお世話になることが増えました。
もちろん封切り、新作は見れませんが
その分、評価がある程度定まったものを選ぶことは出来ますし。

根が怖がりなので、ホラーや戦争物は苦手です。
好きなのはヒューマンドラマやミステリー、ロードムービー。
見終わったあと心に救いのある作品が好みです。

たとえば「チョコレート・ドーナツ」。
あるゲイのカップル（クラブ歌手と検事だったかな？）が、
ネグレクトを受けているダウン症の子供を養子に望むのですが
ゲイカップルであるが故になかなか認められず
そうこうしているうちにその子が亡くなってしまう、というお話。
悲劇的なラストではあるのですが
最後にカップルの片方が歌う
「アイ・シャル・ビー・リリースト」が
社会の偏見や差別に立ち向かっていく意思を表しているようで
とても感動的な映画でした。