高級な包丁持ってる？

ケース入りワンセットありますよ、料理を作るには素材に合せ使い別けています。持っていないのは出刃包丁と菜切り包丁です。こればかりは使う場面はないですね。銀座とか大阪の有名なお店はよく行きました。見ているだけで楽しいですね。
最近はダイヤモンド砥石に拘ってます。研ぐ時は呼吸と角度です。如何にぶれずに角度をつけるかです。気持ちの乱れては研げません。当てる時は呼吸が止めていますもうまい下手はブレと角度で別れます。
まあ道具というのは拘りますね。ダマスカス鋼とか波紋入りとか美しいです。まさに美術品、
また日本人は器用です。一本の包丁を使いこなす。外国だったら様々な専用が存在します。日本刀の美しさは波紋ですがこれは研げば黒いです。何で白いのかというと波紋に傷を入れているからです。日本人は美への拘りは強いですね。また表面を綺麗に研ぐことは刀を相手から太刀筋を見えなくします。眠りきょうしろうの円月作方も波紋を見せ気を取らせてから太刀筋を見えなくする。武士が持つ刀とやくざが持つ刀では長さ違います。だから長ドスと言います。
刀一本の値段はいくらかと言えば今のマイカー買うくらい高額です。砂鉄を集め炭俵200俵も使えば妥当なお値段です。
また職人さんは刀を作っても作品の出来により銘を打ち込みますので三流の人は恥ずかしいので入れません。